【刀剣乱舞】ブラック本丸にて好きにやれって言ったら滅茶苦茶命狙われた(´･ω･`)第5幕！

くーる、きっとくるー……役人が ページ47

A「んで、啊狛はどったの？」


啊狛「セイフ、来た！セイフ、来た！！」



啊狛曰く、正門の所に政府の役人(この本丸担当)を名乗る女性がいるんだとかいないんだとか……？
いやいや、どっちよ？
いるの？いないの？
そこはハッキリせんとダメでしょ。


まぁ、狗吽が来ない所を見ると来てるんだろう。
差し詰め、狗吽は見張り役をしてるんだと思う。
我が本丸の番犬(狛犬)達！！
怪しい奴は絶対に見逃さない！！……と思う。
まぁ、優秀よね。



A「ぅえぇ〜……？
しょーがないなぁ……テキトーに話聞いてテキトーに相槌打って、そんでもってこの粗大ゴミをお持ち帰り頂こう。」


焔「お前……最低か。」



え？あんだって？
別に良いじゃないか！！
だって、どうせロクなのじゃないもん！！
事前に連絡しなかった時点でおかしいでしょ！
この間、無断で入って来た役人をこっ酷く追っ払ったじゃんかよ！！
学習しろよ！！


よっこいせ、と抱きしめていた啊狛を降ろしてから四代目の方に行く。
まぁ、なんか焔さんが鎖ぐるぐる巻きにしてましたからね。
普通に考えて1人で歩けないでしょうから、お手伝いしようかなと。
……手伝いっつっても、引きずるだけだけどね！！



「あ。Aちゃん、手伝ってくれるの？
流石は僕の嫁！
ほんと良妻だよぅぐふっ！？」


A「黙れ息をするんじゃない首が胴体とサヨナラしなくて良かったな。」



さて、皆さんももうご想像できたであろう。
膝蹴りにございます。
フッ……決まった……！


そのまま痛みに悶絶する四代目の襟首を掴んで引きずる。
はー……ダルちゃん。
私はもっと平和に暮らしたいのよ。
あと掃除したい。切実に。


と、なんやかんやで正門の前。
そこには狗吽とスーツを着た女の人。
あー……ウン。
確かにめっちゃ政府の関係者っぽい。
こんな私の本丸に派遣されるなんて、ツイてないなぁ……あの役人サン。



A「どーも。何かご用ですか？」


「あ！貴女が噂の審神者様ですか！？」


A「ハーイ、私が噂の審神者様でーすよっと。
どんな噂か知らんけど。」


「私、本日付けでこの本丸の担当になりました、役人のアガリと申します。」



アガリ？
サガリって妖怪なら知ってるけど。
この人、上がり症なのかな？
随分と不思議な名前だねぇ……。



「因みに、東って書いてアガリです」


A「………しまんちゅ？」

おしゃべりな役人さん→←スキンシップ、過度じゃなければ楽しいよね

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