【刀剣乱舞】ブラック本丸にて好きにやれって言ったら滅茶苦茶命狙われた(´･ω･`)第5幕！

常に一緒や！ ページ37

side無し

惺蓮「ふむ……仕方あるまい。
Aには悪いが、これを着てもらうとするかのぅ。」


焔「いや、ちょっと待てよ。」



仕方ない、と首を振り、Aを着替えさせようとする惺蓮。
しかし、そこに焔が待ったをかけた。



惺蓮「なんじゃ？
着替えを覗きたいのかえ？」


焔「アホ。そいつがちっせえ頃から着替えなんざしょっちゅう見てるわ。
そうじゃなくてよ……本当にそれに着替えさせんのか？」


惺蓮「それしかあるまい。
他に服がないのだからのぅ……。
何か問題でも？」


焔「大有りだ。
まず、足の露出が多過ぎるんだよ。
そんなんで寝たら下着丸見えだぞ。
あと、巫女服なんて解けやすい着物、寝巻きにするべきじゃないだろ。」


惺蓮「過保護か」


「いいよね、生足。
特にAちゃんは肌白いし細いから、僕の好みどストライグッ！？」


焔「出てくるな」



惺蓮の言う通り、少々過保護な発言をする焔。
が、その直後の四代目の変態丸出しの発言の所為で、惺蓮も焔の考えが過保護じゃないと錯覚し始める。


しかし、問題は四代目である。
何故、こうも出て来てしまうのか……。
ついさっきまでの10日間は、自分の言いつけを守っていた筈なのに……と、焔は深いため息をつく。


そんな考えを頭の隅でぼんやりと展開しながら、焔は四代目に肘鉄を食らわせる。
が、またもや狙いは外れ、丁度胃袋の辺りになってしまう。


ここまで綺麗に外していると、もはやワザとなのでは？と疑う輩もいそうである。
が、勿論焔本人にその気はない。



焔「何で出てくる？」


「え？嫁の着替えくらい、見たいじゃないか。
いずれは夫婦。
なら、その予行演習も必要だと思わない？」


焔「思わん。そもそも、Aはテメェの嫁じゃねえ。」



何回目かも分からなくなるくらい繰り返した会話。
またそれを繰り返して、焔は四代目を隔離するのであった。



惺蓮「お主の言いたい事、ぃよぉ〜〜〜くわかったわ。
じゃが、他に服がない。
故に、妾か焔、どちらかが常にAについておるのはどうじゃ？」


焔「どうじゃって……いつもと変わらんな。」

惺蓮＝お母さん→←お着替えしましょう？

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