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天井から生首と足が生えてた ページ27

場所は変わって、私の部屋の前。
ん〜〜?あれ?
何でここにいるんだ?
柊ちゃんと近さんに会った記憶はある。
……どういう経緯でここに来たんだっけ?あれ?



薬研「大将…大丈夫か?頭……。」


A「待って。その言い方、普通に傷ついた。」



自分の頭が異常なのを認めざるを得ないのか?
うわぁ……凄い辛い。



柊「そうじゃなくて。
さっき思いっきり柱に頭ぶつけてたじゃん。」


A「え?そうだっけ??
全然記憶にないや……。また記憶飛んだのかな?
まぁいっか。
忘れるって事は大した事でもなさそうだし。」



私は襖に手をかけながら、後ろの皆んなを見る。
皆んな、ちょっと心配そうな顔をしている。
そんなに大変な事じゃ無いと思うんだけどね。



A「お茶でも淹れるから、中で寛い……」



くつろいでいて、そう言いかけた私は中を見て思いっきり襖を閉めた。
スッパーン、と勢いよく。
ちょっと壊れないか心配になった。


いや、でも……今の現象は今まで対峙してきた妖のどれよりも妙ちきりんだった。
……あれ?今の顔、どこかで……?



薬研「どうした、大将!?」


大和守「主!?何があったの!?大丈夫!?」


A「いや、うん。大丈夫だけど……。」


小夜「だけど、どうしたの?」


A「白い逆さの生首があった。」


柊「よし、今すぐ清めようか。
大量の塩を用意しないとね。」



腕まくりをして厨に行こうとする柊ちゃんを全力で止めた。
あの顔、どっかで見た事ある気がするんだよなぁ……。
一度や二度じゃなくて、何回か。



薬研「生首?どれ……」



そう言って薬研が襖を開けると、今度は天井から足が生えてた。
ちゃんと二本。にょきにょきと。
しかも普通に動いてる。



薬研「うわあああああああ!?」


愛染「おばけぇぇぇえええええ!!」


大和守「なぁぁあああああ!?」


柊「○♪☆○→☆%☆-☆〒×○!!??」



耳元で叫ばれた。
耳が痛いぜ、コノヤロウ。
小夜ちゃんが、叫び声にびっくりして白目剥きかけてる。
柊ちゃんに至っては、最早言葉になってないよね。


しかも、天井から生える足の持ち主も相当驚いたらしい。
天井から落ちてきた。



鶴丸「なんだ、なんだ!?
驚かせてもらったぜ……」


A「あー……やっぱりそうか。
天井から落ちてきたけど、大丈夫?
鶴丸国永?」

消えた記憶→←シリアスクラッシャー、大量発生中



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鋼夜(プロフ) - 凜心さん» あ……そういえば……((( (2017年8月24日 19時) (レス) id: 0d16a2c0e0 (このIDを非表示/違反報告)
凜心 - 「汝、うんたらかんたら……」とは、某文豪異能バトル漫画の、素敵帽子君ですかね? (2017年8月24日 17時) (レス) id: 4a2ea10aed (このIDを非表示/違反報告)
鋼夜(プロフ) - 林檎大好き兎さん» 面白いなんて!!ありがとうございます!! なるほど……月見ですか(笑) (2017年5月5日 22時) (レス) id: 6e69424cbc (このIDを非表示/違反報告)
林檎大好き兎 - とても面白いです!!! 病人の看病(笑)私は月見と教えられてました←どうでもいいですね (2017年5月5日 21時) (レス) id: 94e6a627e4 (このIDを非表示/違反報告)
鋼夜(プロフ) - 猫耳さん» ああああありがとうございますぅ!!全部見ていただけるなんて……光栄です! ノリで書いてる節があるので、嬉しいです! はい!頑張りますね! (2017年5月5日 15時) (レス) id: 6e69424cbc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鋼夜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年4月18日 10時

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