心に秘めた君への想い～うらたぬき～ (ページ2)

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そらる Side

うら「！！！坂田！！！危ない！！！」

ザシュッ！

坂田「うらさん！なんで俺のために...！！」

うら「さかた...お前、怪我...ないか？良かった。おれ...は、お前が...目の前...で...死んでいくの...が...怖くて...坂田が...いなくなる...の...は...嫌だったん...だ。自分...勝手で...ほん...とに...ごめんな............」

ひっ...

うらさん...息...しなく...なった...

坂田をかばって鎌で刺された...

いや...体を貫かれた...

坂田「いやっ！やだよおおおおおおお！うらさんが居なくなったら...僕っ...なんもできひんのに...うらさんがおったから...毎日頑張れたのにっ...！僕を置いていかんといてやっ...！」

坂田...泣いてる...

まふ「...あっ！！さかっ...さかたん！危ない！！」

坂田「え...？うわああああ！誰か！たっ...助けて...！！！」

バァンッ！

坂田「あ...うぅ...センラ...！」

今度はセンラが銃で撃たれた...

セン「これが俺にできる最後の坂田への感謝の行動やねん。皆に感謝の行動出来ひんでごめんなぁ。坂田にも、こんくらいのことしかできへんでごめんなぁ...？...あ、もうお別れみたいや...。はやいなぁ。今までみんなありがとぉな？」

志麻「...は？おい...おい！？センラ！？なぁ！しっかりしろよ！うらたさんも起きてや！」

なんなんだ、これ...なんで俺ら...

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...殺人鬼に襲われてるんだ？

はっ！！まふ...首が...！！！

『あっ！おい、まふ！』

まふ「ひっ...！...そ、そらるさん...さかたん...まーしぃ...あまちゃん...ぼ...ぼく...死んじゃうの...？」

天月「まふくん！！」

天月がまふのところに急いで向かったが...

時すでに遅し。

天月の手は惜しくも届かず...

まふの首に掛けられていた鎌が、あっさりとまふの首を落とした...