_________________【呪術廻戦】

両面宿儺2 ページ3

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後日



『でっかい呪霊』

伏黒「死体でも埋まってんのか？」



杉沢第三高校の制服を着て潜入したはいいものの、気配が大きくどこにあるかすら分からないでいた



伏黒がスマホを開き写真を再度確認する。それを一緒に覗き見るA



伏黒「(気が進まないが、一度学校を閉鎖
呪いを祓った後隅々まで探すしか…)」

『…ねぇねぇ恵、あっちでなんかやってるっぽいよ』

伏黒「今は特級呪物が先だ」

『砲丸投げだって！ムッキムキの人いたりするのかな』

伏黒「ちょ、おい…！」




有無を言わずAは伏黒の手を引いて人が集まる場所へ走る



すれ違いざまに「今の子めっちゃ可愛かった」「カップルかな」など聞こえてくる。満更でもなさそうな伏黒



『見て恵、あの先生の上腕二頭筋凄い！』

伏黒「筋肉目当てかよ」



体育の先生であろう男の筋肉に目を輝かせるA



パーカーを着た男子生徒が砲丸をピッチャー投げで投げる姿を見て『あの男の子も絶対筋肉すごい！』と興奮する



伏黒「(凄いなアイツ。呪力なし素の力でアレか)」

『真希ちゃんタイプかな、とか思った？』

伏黒「急に人の心を読むのやめろ。…見てる場合じゃなかったな」



また探しに行こうとする伏黒の横をさっきのパーカーを着た男子生徒が走っていく



伏黒「！！！」

『あら…』



その際に感じた呪物の気配。それに気がついた二人は同時に少年を振り返る



伏黒「おいオマエ！
って速すぎんだろ！！」



呼び止めようとするも光の速さで走っていく男子生徒を呼び止めることは不可能で



Aも唖然としていた



生徒「アイツ50m3秒で走るらしいぞ」

『…ぷっ、あははっ！なにそれ車みたい！』

生徒「(あっ…この子可愛い)」

伏黒「クソッ」









……





Aの性格その1

〈 筋肉フェチ 〉

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