【プロセカ】だぁっ！きみら休んでちょ！？

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パスをかけ終わりぼやっとシェーアの様子を眺めていると、ケプッ、という効果音と共にマカロンがないことが確認できた

シェーアは大層ご満悦なようで周りに花がポポポーンと飛んでいる

sye-a｢ご友人、ご馳走様でした！｣

｢こちらこそ、お粗末さまでした…さてあと4つ、か。…とりあえず行く前にやり残したこと無い？｣

すると、シェーアはドヤ顔を決めてデスクトップにドアップで写す

sye-a｢もちろんですよご友人！このシェーア、ご友人と違い抜けているとこなどどこにも……って、ギャァァァァァ！！、Enter押さないで！deleteやめて！｣

おっと、思わずdeleteしてしまうところだった。

敵が襲来してきたと勘違いしてしまったな。いかんいかん

限りなくエネミーに近いこれだが
こんなのでも一応有能なサポートAIである

sye-a｢もぅ！なんでクソマジメに冗談話を受けるんですか！冗談効かない人はモテませんよ！｣

顔を膨らませ少々ご立腹の様子を見せる
…こいつ、お通夜とかに連れて行っちゃあかんタイプだわ。

｢……あーー、早くウイルスバスターしないとなー、次はどんなセカイかなー｣

sye-a｢ちょ、ご友人棒読み…ってか、スルーはさすがに酷くなi＿＿｣

音のない曲が流れ、部屋は光に包まれる。

それと同時にパソコンから出ていた騒音は消え、部屋には静寂が訪れた


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