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しばらく沈黙が続いたがそれを突き破るかのようにミクが次の発言をした
ミク｢…ねぇ、それなら私たちの歌、聞いてもらおうよ。｣
｢…え、｣
思わずの提案に動揺で声が出てしまう。しかし、唖然としている間にどんどん先へと話は進んでいった。
MEIKO｢あら、それはいいアイデアね｣
リンレン｢さんせい、さんせーい！｣
残りのバーチャルシンガーも
冬弥｢俺達は現実で会えるかもしれないが…｣
彰人｢そこまで偶然が起こるとは思えねぇしな。｣
杏｢お礼も兼ねて、ね！｣
こはね｢聞いてくれませんか？｣
想い人たちも、
皆が皆、自分の答えを待っている
…流石にここまで言われて無理、と言えるほどに自分はKYはしていないんでね
｢…ん、わかった。お言葉に甘えるよ。｣
すると、リンレンは目をキラキラと輝かせ、他のメンツもかなり不敵な笑みを浮かべ、何を歌うか相談していた。
その様子を眺めながら自分の気持ちに問いかける
自分はセカイの音が気になっていない？
…否、いくら自分が好奇心がないとはいえ、このセカイの音が気になっていないと言えば嘘になる
システムを作った側としても最近のセカイはどのような音を奏でるのか興味はあるし…
そして、ふと頭に通りすぎるは、考える内容は小一の無茶苦茶な内容だが、それを考えてる顔がもう小一ではなく、どこかの悪巧みしてる参謀よりも酷いゲス笑いしたあいつ、
そういや、あいつ色んなセカイの音を聴いてみたいとか言ってた…っけな？
ま、どっちにしろ
あいつへの土産話、増えたな
あいつの部屋の片付けが終わったら話をしてやろう。
どんな反応するのかな
今まで、セカイの音、Untitleを聞いたことはあまりなかったし、話すこともなかった。
…多分、めっちゃギャーギャー喜んでくれるだろう
そう思うと、いつの間にか口元が自然に緩んでくる。
曲の話に夢中にはなっているがさっきのくだりでもわかるように、この子達はなかなか鋭い連中だ。
あの子たちが気づかないうちにマフラーを口元まで伸ばして、戻そうとしてもなかなか戻らない緩み切った口元を隠した
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ルイン(プロフ) - 漣@ある大星人になりそうさん» ありがとうございます！ぶっちゃけタイトルはいいのが思いつかずに結構ノリと勢いで書いたんですよ笑。これからもご期待に添えるようしっかり頑張って書いていきたいと思います！ (2020年10月31日 17時) (
レス) id: e49100a947 (このIDを非表示/違反報告)
漣@ある大星人になりそう(プロフ) - タイトルに惹かれました。控えめに言って好きです。 (2020年10月31日 17時) (レス) id: 2c758a340b (このIDを非表示/違反報告)
ルイン(プロフ) - ヱヰさん» ありがとうございます！そう思ってた貰えるととても嬉しいです！これからもご期待に添えるようにしっかりと書いて行けたらなと思います！ (2020年10月31日 15時) (レス) id: e49100a947 (このIDを非表示/違反報告)
ヱヰ(プロフ) - コメント失礼します。自分的にこのお話ほんと大好きなので作者さんには感謝しかないです。続き楽しみに待ってます (2020年10月31日 15時) (レス) id: 71bcd486fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルイン | 作成日時：2020年10月25日 20時
