1.再会そして迷い ページ29
Aが階段から落ちてから数日後 週末になり
ついに 最後の練習試合の日が来た
最初に到着したのは近くにある音駒高校だった
黒尾「よぉ〜 元気そうだな」
灰羽「おおおお！梟谷なにげ初めてきたっす！」
『ほとんど音駒行ったり違うところ行ったりだからね〜〜』
赤葦「宮城の学校到着までまだかかりそうなので アップ先とっちゃって下さい」
荷物を音駒が運んでいるあいだ梟谷は アップをとっている
木兎「ヘイヘイヘイヘーイ！ 声出していくぜーー！」
梟谷にも音駒にも多少いつもと違う緊張感がある
最後の練習試合だろう
きっとこのメンバーで 練習試合をするのは今回で最後
その空気を吹き飛ばすかのように木兎は1番大きな声をだす
「青葉城西高校到着しましたー！」
音駒ががアップを取り始めてからしばらくしてもう一つの高校が到着した_________。
ー及川徹sideー
及川「週末に東京ってしんどくいよね〜」
岩泉「うるせーよ 嫌なら帰れ」
春高予選前に梟谷と音駒という 東京の強豪と練習試合できるのはチームにとってかなり嬉しいよねーー
そう思いながら向こうよチームのマネージャーに案内されて体育館に入った
｢青葉城西高校到着しましたー！｣
まず俺達が審判かまぁ最後に到着したから仕方ないね
及川「んじゃ スタートの連中はアッ((『木兎ーー』
何となく聞いたことある声がして俺はそっちの方向を見た 梟谷のマネージャーの子？
知り合いは居なさそうだよね 勘違いかな
国見「及川さん？」
及川「ごめんごめん スタートの人達はアップしに行くよ 」
岩泉「……。」
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作者名：京 | 作成日時：2017年11月14日 16時
