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なんだか振り回されてる感…
『なんで嘘ついたんですか?』
JK「なんでって俺の連絡先は超プレミアだからに決まってんじゃん
たまに遊びで、わざと連絡先を紙に書いて落とすんだよ
そしたらメスブタ共がこぞって取り合いするんだけど、それがもう醜くて醜くて見てて最高に面白くてさ
それを見るためには俺の連絡先を出回らせたらダメだろ?」
だろ??じゃないでしょ!私に同意を求めるな
ぜんっぜん理解できない
『悪魔だ…もう考えが歪みきってる…』
頭を抱えている私なんか気にせず気持ちよさそうに1人で喋り続ける悪魔
JK「あんたが俺に負けた時は俺の連絡先消してもらうから
まぁその時はあんたが俺に惚れた時だから、また連絡先を手に入れるためにあんたもその争いに加わってるだろうね
楽しみだよ
純粋なあんたがメスブタに成り下がってるのを見るのが」
爽やかな笑顔でそんなゲスいことを平気で言う
カッチーン
『あのねぇ、ジョングク君、自分がやってる事分かってる??
その子達はあなたのことが好きで好きでしょうがないから、どんな手を使ってでもあなたに近づける手段を手に入れようとしてるの!
その子達は純粋な恋心なの!
それをメスブタの醜い争いなんて言いかたするのは違うと思う
女の子達はジョングク君のオモチャじゃない
それに私はあなたみたいな悪魔に惚れませんから!』
私が怒ってまくし立てるとジョングク君は益々面白そうに笑った
JK「へーぇ…純粋な恋心ねぇー
…俺連絡先を手に入れた勝者にはご褒美あげてるんだよね
案外みんなそっち目的だったりして?」
なっ、こいつ…本物の悪魔だ
『ご褒美って…』
JK「そ、俺とヤルの
まぁ一回で終わりだけど
分かったろ?恋愛なんてヤル事しか能にない奴らが純情ぶって言ってるだけの戯言なんだよ」
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作者名:エバ | 作成日時:2021年10月23日 16時