その悪魔にご注意下さい【JK】 (ページ4)

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な、な、な、なんでわたしが見ず知らずの男にこんな事を言われなきゃいけないんだ？？

さっきまでめちゃくちゃ好青年だったじゃん

ムカムカっ！

ここは私だって言い返さなきゃ

『あのねぇっ…っ！？』

こ、こいつ何すんの？？

私の顎を掴んでるんですけど！？

酔ってんのかな？？

ジョングク君はそのまま私の顎をクイッと上げる

いや、なんだよこの体勢

そんな私をよそにジョングク君はベラベラ喋りだした

JK「だからさ、俺があんたのことめちゃくちゃにしてあげる」

そう言って不敵に笑い私にキスをした

もう一度言う

キスをした

『な、な、な、な、何するのよっ！変態！！

わ、私のファーストキスが…』

JK「確か王子様と恋に落ちて付き合ってからするもんなんだっけ？？

じゃあ、あんたのポリシーでいけば俺と付き合わなきゃいけないね」

なんだ？？なんだ？？こいつ

絶対こいつは頭がヤバいやつ(白目)

『い、嫌です、絶対嫌！！』

JK「ふーん、、、

じゃあ本物の王子様に出会った時幻滅されちゃうね

付き合ってもない男とキスしたなんて知られたら」

『な、な、な、』

JK「安心しなよ、俺がたっぷり可愛がってあげるからさ

せいぜい人間の醜さを知るといいよ」

『こ、この大悪魔ーーー』

JK「よろしくね、彼女さん」

そう言って王子様のような笑みを浮かべた

その背後に悪魔が見えるのは私だけ？？

こうして私たちの闘いが始まったのだった