こんちは、ヴィランズです。【ヴィランズ手下】 (ページ5)

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貴方side

あの後、ベルちゃんに引き連れられてソファーに座らせられた。

ヴェ「私、Aさんに聞きたいことが沢山ありますの！」

『ええよ。答えられる範囲やったらなんでも答えちゃるでー』

ヴェ「ありがとうございます！それじゃあまずは…あら、質問の内容を考えていたのですが忘れてしまいました…」

少ししゅんとしとるベルちゃん。可愛ええなぁ…

『ふはっwまた思い出したら質問してぇや』

さて、ベルちゃんが質問を思い出してる間に口上とポーズ考えとくか。

『ってゆーてもなぁ…どんなことすりゃええんや…』

なんやろ、人間を怖がらせるようなもんでええのかな。

うーん…ポーズ、は刀抜く時のポーズでええかな。

問題は口上やねんな…なんやろ、怖がらせるようなもん…

『あ"ー…思いつかん…』

ア「少しこの紅茶を飲んで落ち着かれてはいかがですか？」

あぁ、こいつは…

『ありがとうなぁアップルポイズン。わざわざ自家製の毒を入れて持ってきてくれるとはねぇ。これは飲まざるをえないわなぁ』

ア「！おや、気づいていらっしゃいましたか。こちらの毒は微量でも死に至るほど強力なのです。どうです？怖気ずきましたか？」

はっ、舐めてくれるやんけ。ぺろぺろやな

『ほぉ～…有難くいただくわ。』

ホ「やめておいた方がいいA。あいつの毒は偽物じゃないぞ」

『はっ、ホックは俺をなんやと思っとるん？』

俺はそう言って紅茶を一気飲みした

『ｳｯ、ｶﾊｯ…』

エ「おいおい優等生、やりすぎじゃねぇの？つかなんでそんなキレてんだよ…」

ア「ふはははは！！思い知ったか！」

『くる、し、………なーんてな。こんなもんなんも感じへんわ。あ、いや。飲む時に舌が少しピリッとするな。』

ス「えー！！すごーい！！リンゴちゃんの毒を飲んでも苦しんですらいない！！なんでー？？吸盤祭りとかナルシでも少し傷つくのに！」

『みんなは俺をなんだと思ってるん？元々刀やから毒なんてもんは効かへんの。わかったか？なぁ、毒りんごくんもわかったか？』

ア「くそっ…私の特性の毒が効かないなんて…」

『ったく…てかなんでそんな俺を敵対視しとるん？』

ア「……から」

『んぁ？聞こえへんわ。わんもあぷりーず？』

ア「私より身長が高いからだ！！！！」

『ｴｯ…ｿﾝﾅﾘﾕｳﾅﾉﾈ…』

拝啓マスター。俺、身長ちっちゃめが良かったです。