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貴方side

V「それでは大きな声でハッピー、ハロウィン。ハッピー、ヴィランズ。と言って締めくくりましょう!せーの!」

「『ハッピー、ハロウィン!ハッピー、ヴィランズ!!』」

っはぁ…やっと終わった。

見失わないうちに話しかけに行きたいんやけど…

「サインいいですか!?」「握手してください!!」

…これやと当分行けそうにないな

『はいハッピーハロウィーン。いい一日を』

ファ「Aはよせんかー!置いてくでー!」

『おっわ、それは困るわぁ。今行くー!!!ほな、またどこかで。』

「「きゃー!!!」」

…結局謎は解けへんままやった

・・・・・

あの後タワーに戻って見間違いやったかもしれんとじっくり考えてみたんやけどやっぱりそんなわけが無いねんな…

見た目、口調、雰囲気、匂い。

完全にあいつの物やった。それに…

『俺があげたネックレスを他のやつが持ってるわけがないねんなぁ…』

あのネックレスは俺が颯に上げたもの。もちろん買ったものではなく、手作りや。やから見間違えるはずがない。

『でもなぁ…』

ダ「なんだー?悩み事かー?」

『おお、ダルメシア。悩み事、なんかな。わからへんわ』

ダ「なんだそれ!まぁ、抱え込みすぎはよくないと思うぞ!」

ダルメシアでさえこんなこと言ってくれんねんな

『ありがとぉな。また気持ちの整理が着いたら話すわ』

…今は目の前のことに集中せな。

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作者名:hako丸 | 作者ホームページ:http://www.osomatusan-jkkyousya  
作成日時:2018年11月22日 19時

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