気持ちが ページ42
・
『乾杯！』
不「ん」
静かな部屋に私の声が響く。
『これ、美味しそ〜！
あ、これも！！ね、どれ頼む？？』
感極まった様子で、メニュー表を眺める私に、深くため息をつく不動。
『……なによ
やっぱりこんな店は堅苦しい？』
不「ちげーよ」
『じゃあ、何さ！
折角、一週間前に予約入れないと入れないレストランを鬼道が貸してくれたんだよ？』
.
どこに文句があるのよとブーくさたれる私に一言。
.
不「お前、俺になんか用事あったんじゃねーのかよ？」
.
.
.
その一言に
ドクン＿＿＿＿と小さく胸が跳ねる。
.
『……っえ？何も、ないよ？』
不「普通、こんな高い店にわざわざ呼ばねェだろ」
『いや、それは……そういう気分？』
.
駄目だ。
今更、言うのが怖くなってきた……
お願いだから。
そんな目で見ないで……！！
.
不「……じゃあ、もういいわ」
あ。呆れ、られた…………
不「で？何頼むんだよ」
『………へ？』
不「何頼むか聞いてんだよ
俺が決めっゾ」
ドクン………
あぁ。あなたはそうやってまた優しくする。
もう、駄目だ。
『………好き……』
気持ちが溢れて止まらない。
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東堂 莉愛@幼稚じゃないから。 - 僕も風丸くん落ちの作ってます。鬼「そしたらつまらない、話のが幼稚。そこまで作者の話は幼稚だとは思わないが。」ショックだった。更新しようと思ったのに、更新できなかった。自分の小説だから傷つきました。円「ひどいな...」関西おやっさんだったらどうします？ (2015年10月17日 18時) (
レス) id: d454bba793 (このIDを非表示/違反報告)
関西おやっさん(プロフ) - 莉愛さん» したよんo(｀ω´ )o (2015年10月16日 23時) (レス) id: 3f927a6185 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛 - あらあらありがとうございます！ (2015年10月16日 23時) (レス) id: d454bba793 (このIDを非表示/違反報告)
関西おやっさん(プロフ) - 莉愛さん» そういう期待に応えて！更新しようじゃないか！！1時間後ぐらいに← (2015年10月16日 22時) (レス) id: 3f927a6185 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛 - うーん。やっぱり僕の頭じゃ... (2015年10月16日 22時) (レス) id: d454bba793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：関西おやっさん | 作成日時：2015年8月8日 11時
