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アシスタント10 ページ10

「ところでAは、いつからファッションに興味持ったのかな!」


運ばれて来たオムライスを口にしてると、乱数さんが聞いてきた。

いつから……。


『詳しい歳は覚えてませんけど、結構幼い頃からですね。友人に、裁縫得意だからそういう系を仕事にしたらって言われたんです』

「へぇ〜!友人!男?」

『そうですよ』

「え"」


え?


いや、え?

何今、どこから声出したの?


「男……男なんだ。今その子とはどうなったの?」

『どうと言われても。訳あって、今は連絡も取れない状態なので』


けど確か、前に手紙でイケブクロで萬屋開いてるって言ってたっけ?

良かったら会いに来て〜的なこと言われたな。

でも、全然会いに行けてないや……。


元気にしてるかな、二人とも。


お兄ちゃんとは、今は仲良いのかな。

確か三年ほど前は、"The Dirty Dawg"ってチームでラップしてるって話だったけど。

よく、知らないんだよね。


あの頃、"外に出られたのは"学校に通う時だけだったから。


「A」

『あ、はい!』

「デザートも食べる?」


メニューのデザート欄を指す乱数さん。


何でかニッコリと笑って上機嫌だ。

私何か良いこと言ったかな。


『せっかくなので食べましょうか』


まぁ良いか。

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 飴村乱数   
作品ジャンル:恋愛
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黒羽ひみと(プロフ) - アスカさん» 本当ですね汗。教えていただきありがとうございます!直しておきます。 (2019年10月5日 14時) (レス) id: 451dd01b35 (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - すみません。27話から一気に30話になってますよ。 (2019年10月5日 0時) (レス) id: 1b47d3033b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒羽ひみと | 作成日時:2019年8月16日 9時

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