今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:64,888 hit
小｜中｜大
42 ページ43
珀亜side
リビングに入ると突然色んな思い出がよみがえってきた
3人で沢山話したこと
パパが出ているテレビを大爆笑しながら楓亜と見た事
そしてパパと喧嘩をしたこと
もう戻らないと思っていた日常
リビングにこうやって座ったのはいつぶりだろう
頬を涙がつたったのに気づいた
裕太くんに何を飲みたいか聞かれたけど
今答えたら泣いてることバレちゃう…
しばらく黙っていると
楓｢はっはくあもサイダー好きだしサイダー！｣
僕の代わりに答えてくれた
驚いて少し顔を上げて見れなかった楓亜の顔を見た
楓亜も僕の目を見ていた
前までとはちがう優しくて暖かい目
紛れもなく僕の大好きな楓亜だった
楓｢珀亜！今まで本当にごめんなさい！
もしも珀亜がいいと言うならもう一度やり直させてください！｣
突然真剣な顔になったと思えば楓亜はそう言った
珀｢…僕も仲直りしたいっ泣泣｣
とてつもなく嬉しかった
涙が次から次へと流れてきた
？｢2人ともよく頑張ったね｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「家族」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rizuha | 作成日時：2019年12月28日 14時
