パパ大好きだよ (ページ42)

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楓亜side

今日ついに珀亜が帰ってくる

生まれた時からずっと一緒だった

どの写真を見ても2人並んで映っていた

でも、ママが居なくなってから変わってしまった

珀亜がダンスをやめて

パパと毎日喧嘩するようになって

初めの方は俺も声をかけたししてたけど

気づけば俺も珀亜と距離ができていた

そして俺はついに珀亜を友達と一緒にいじめていた

珀亜が岩ちゃんやGENEメンにダンスをこっそり

教えて貰っていたのは知っていた

それにとてつもなくいらついた

珀亜が大怪我を負った時俺はこれまでの

自分の行動が間違っていたことを気づいたんだ

今日絶対にちゃんと謝って仲直りすると

決めたのに珀亜はずっと下を俯いてて
謝ることが出来ない

久しぶりの家だし緊張するのも仕方ないかな…

亜｢えっと…みんなコーヒーでいいかな？｣

龍｢おう！ありがとうなー｣

涼｢ありがとう！｣

隼｢僕手伝います！｣

玲｢おれもー｣

メ｢2人は何飲む？｣

楓｢あっ、えっと…サイダーがいいな｣

裕｢珀亜はどうする？｣

珀｢………｣

龍｢はくあ？｣

珀亜の顔を少し覗き込むとキラリと光ったものが見えた

楓｢はっはくあもサイダー好きだしサイダー！｣

亜｢おっけー｣

珀亜、どうして〇〇てるの？