パパ大好きだよ (ページ36)

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亜嵐side

珀亜が入院してから7日が経った

俺の事を見ただけでパニックになることは無くなった

怪我をしているというのに

すぐに会話を慣らしていくのも可哀想だから

俺から話しかけることはほぼなく

伝えたいことはメンバーや先生に伝えて貰った

亜｢涼太、今日は楓亜を連れてこようと思うんだ。
直接まだ謝らしてないし。珀亜に伝えて欲しい｣

涼｢わかった｣

涼｢珀亜ー？｣

珀｢なに？？｣

涼｢今日、楓亜が来るんだって！会えそうかな？｣

珀｢、、、、うん。｣

明らかに嫌そうな顔をした

亜｢あ、あの、嫌だったら嫌って言っていいんだからな？｣

つい思ったことを口にしてしまった

亜、涼｢あ、、｣

珀｢嫌だ。｣

涼｢え？｣

珀｢嫌だ。まだ、怖い。ごめんなさい｣

亜｢え？今、俺の質問に答えた、、、？｣

珀｢そうだけど、、なに？答えちゃダメ？｣

亜｢いい！いい！ありがとう！珀亜！泣｣

珀｢気持ち悪い！｣

亜｢珀亜ーーー！泣｣

涼｢笑笑｣

今日は、珀亜が少し俺を認めてくれた。