私が大倉になるまでの話

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あなたside



文化祭当日になり


他校の人たちも来ていて



それなりに盛り上がっている



山田「A！！受付ちょっとだけ1人でしてて！」



A「おけー！」




山ちゃんと一緒にしてたんだけどケータイ握りしめてどこか行ってしまった




受付してると


いろんな人から声がかかる




Aちゃんに投票したよ！


とか


メールアドレス交換しよ



とか



嬉しいんだけど、、
そんなグイグイ来られも困っちゃうわけで、、




大倉「あ、Aちゃん！」




A「あ、、こんにちは」




なんて他校の人に絡まれてる時に大倉先輩がやってきた



「なに彼氏持ちなの？」



A「いや、えっと、、」




大倉「そやで〜！俺の彼女やけど？」



「なんだよつまんねえ」




なんて言いどっか行ってしまった



大倉「大丈夫？」



A「あ、すいませんありがとうございます」




大倉「Aちゃん可愛いねんから1人で受付なんかせんほうがええで？」



なんて女の子が喜びそうな言葉をポンポンと並べてくる大倉先輩




そしてさっきまで山ちゃんが座ってたとなりのイスに大倉先輩が座った




A「大倉先輩回ってたんじゃないんですか？」




大倉「え、いや(笑)食べ物探しに1人で探検してた(笑)」



なんて可愛いことを言うからつい笑ってしまった




大倉「嘘や思ってるやろ？(笑)ほんまやからな(笑)」




すると写真部の人がやってきて



写真部「写真とってもええ？」



大倉「え、撮ってくれんの？」



なんて少しだけ近づいてけど、少し気まずくて



初々しい距離になってしまった



2.3枚撮ってくれて



大倉「ありがとうな〜〜これ買うわ(笑)」



A「ありがとうございました！」



すると山ちゃんがタイミングよく帰ってきてくれて




大倉「じゃまた後でな！」



なんていい消えて行った



山田「なにそこまで大倉先輩と進展したん？(笑)」



なんてニヤニヤしながら聞いてくるから軽く無視して



鳴り止まないドキドキを隠した

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