私が大倉になるまでの話

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あなたside



東京に戻り毎日ありがたく忙しく仕事をさせていただいていると



あっという間に水曜日




たつくんに案内されたのはいつも居酒屋なのに今日はオシャレなイタリアンなお店だった




早く仕事終われ〜〜



なんて思ってる日ほど、、




スタッフ「機材トラブルで少し遅れま〜〜す」



なんて言う声が聞こえてくる




マネージャーのよっしーが何時くらいに終わるかスタッフさんに聞きに行ってくれてる




マネ「20時過ぎに終わるって…約束大丈夫？」




A「電話してみる」




20時にっていう約束だったのに




電話をするとワンコールで出てくれた



大倉「もしもし〜〜！お疲れ様〜！」




A「お疲れさまです〜！今日終わるの20時過ぎで迎えるの21時近くになってしまうんだけど、、」




大倉「全然かまへんで！Aは大丈夫？疲れてない？」




A「ありがとう！終わったらダッシュで向かうね」




大倉「そない急がんでも大丈夫やから気をつけて来てな！仕事頑張れ」




その一言で電話なのに彼の優しい顔が浮かんだ





そのあと機材トラブルも復旧して巻きで撮影をして




少しだけ早く終わった



急いで私服に着替えて急いで外に出た




よっしーが送ってくれることになり




そのまま直行した




中に入ると名前を言ってないのに




個室にと通された




大倉「お疲れ様」



なんてやっぱり優しい顔でたつくんが、迎えてくれた




たつくんのコースターの上には



A「お酒飲んでないの？」




大倉「これウーロン茶！ちょっと飲む前にさっ」






なんて言うから、たまに鈍感とか言われる私でも真面目な話をすることくらい理解できた

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