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story 7 ** ページ8
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寝不足続きの私。
2日連続で平野くんに抱き締められるだけでも異常事態なのに
私ったら恥ずかしくて突き放してしまった。
そのせいで平野くんに嫌われたらどうしよ
とか、
避けられてるよね？？
とか。
色々気にしまくった結果不眠症レベルに眠れていない
廉「やったな、終わったな」
「だよねー、やっぱりそうなるよね……」
廉「せっかく紫耀といい感じになれるチャンス無駄にするとかアホやな」
「うるさいな」
焼きおにぎりを頬張る永瀬に気付いたら相談してる私。
いつの間にか、永瀬に頼っていた。
「ご、ごめんね、永瀬にはこんな話どうでもいいよね」
廉「せやな」
冷た……
少しくらい興味持ってくれてもいいのに。
なんて人間関係が面倒とか言ってるこの男に求めることが間違いか。
いつも通り学校に来て、普通に授業を受けて、だけど気になることが…
平野くんの姿が見当たらない
理華「平野くんお休みかな？」
廉「あー、あいつなら腹痛拗らせて保健室」
理華「え、嘘？大丈夫なの？」
廉「さぁな？心配なら行ってみたらええやん」
平野くん大丈夫かな……
って、私も人の心配してる場合じゃないかも……
理華「ちょ、A？？大丈夫？？」
やばい…… 無理、目眩がする……
頭くらくらする……
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作者名：なーちゃむ。 | 作成日時：2019年12月30日 4時
