俺には見えないものが見えるんです。

１ ページ1

有岡side

さ
あ〜鬱陶し…
仕事の邪魔何だけど…



有岡
「伊野ちゃん…離れくれる？」

伊野尾
『えー体温無いから暑くないし寒くもないでしょ〜』

有岡
「そーゆう事じゃないの。」



鬱陶しんだよ。ウロウロと周りをうろつかれると、



薮
『伊野尾、仕事の邪魔するな。』

伊野尾
『え〜大ちゃんとずっと一緒に居たいのぉ〜』

薮
『…暇な時にくっついてろ。ほら、行くよ！』

伊野尾
『あ〜大ちゃんまた、後でね!!』

有岡
「お、おう」



さて、邪魔な奴らは居なくなった所でサクッと仕事片付けますか!



*

*


んー終わったぁ〜
依頼も無さそうだし今日はお店閉めよ〜
あの二人も帰ってこなさそうだし、


__ｶﾗﾝｯ


有岡
「あの、今日はもう、終わりですけど……」

圭人
「うわぁぁつ〜た、たふけてください!!」



え、え、え？何いきなり…泣いてても分かんないんだけど、



有岡
「とりあえず、席座って落ち着いてください。」

圭人
「は、はいひぃ…ｸﾞｽｯ」



*


有岡
「落ち着きましたか？」

圭人
「はい…大分」


さて、お話でも聞きま____


圭人
「ぎゃぁぁああっー!」

有岡
「ど、どうしました？！」

圭人
「ゆ、幽霊ー!!」


へ？幽霊って…まさか……


伊野尾
『やっほー仕事終わったから帰ってきた!!』

薮
『ただいま…』

圭人
「うぎゃあ!!ふにゃぎな!!」



あ、ヤバイ…お客さん混乱してるてかパニックになってる…



有岡
「お客さん、大丈夫ですよ！」

圭人
「こ、こっちに来るなぁ!!」



ダメだなこれ…




有岡
「二人とも一回外出てて、終わったら言うから、」

いのやぶ
『やだ/はーい』

薮
『やだじゃないでしょ。行くよ！』


薮くんがお母ちゃんに見えるわ。

２→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す