四年生の先輩【呪術廻戦】2 (ページ4)

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灰原さんが任務で死んでしまったときいた

それから七海さんまでぐったりしてしまっていた

何かの違和感

俺の周りで何かが歪んでいってる、そんなきしていた

その矢先だった

９月

■■県■■市(旧■■村)

任務概要
　村落内での神隠し、変死
　その原因と思われる呪霊の祓徐

·担当者(高専三年夏油傑)派遣から５日後
旧■■村の住民112名の死亡が確認される
·全て呪霊による被害だと思われたが
残穢から夏油傑の呪霊操術だと断定

·夏油傑は逃走
呪術規定9条に基づき
呪阻師として処刑対象となる

『…………っ！！』

夜蛾さんから聞かされた

傑さんはそっちを選んでしまったんだ

あの時、俺は悟さんたちに相談するべきだったのてはないかと頭を抱える

『ちがう、ちがう！俺はこんなことしてほしくて言ったんじゃないんだ』

『嫌だよ……』

ある日

俺が一人でいる時

「A」

『っっ…。傑さん…』

傑さんが現れた

俺は会えて嬉しい気持ちと、あの時止められなかった悔しさで

目に涙を浮かべた

『何できたの？悟さんが来たら殺されちゃうよ』

「A、私と一緒に来ないか？」

『は』

「私の目的は知っているだろう。君の術式は解釈を広げれば凄く役に立つ」

『何をいってるの？俺を呪阻師にするためにきたの？』

「言い方は酷いが、まあだいたいそうさ」

『嫌に決まっているだろ』

俺は呪力を籠めて構える

「いやいや、戦う気はないよ。騒ぎを起こして悟に見つかると大変だからね

分かった。でもいつか迎えに来るよ」

『は、その日には傑さんを返り討ちにするくらい強く成っとくよ』

「はは、楽しみだ」