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俺は人気は少ないが大通りの近い路地に傑さんに連れていかれた
『いきなり何?…、百鬼夜行前に殺しにきたの?』
俺は傑さんを睨み付けた
「いや。それでも良いんだが、話しと言ったろう?」
傑さんは微笑んだ
何か嫌な予感がする、傑さんのこの目は鳥肌がたつ
気持ち悪い
『何だよ…。勿体ぶらずに_』
傑さんは俺から目をそらし、悲しそうな目で下のほうを見つめた
なんだ………?
困っているような…、でも口は笑っている
何を__
「私の方針は非呪術師を皆殺しにして、呪術師だけの世界を作ること。」
『…、知っているよ』
「でも、もう疲れたんだ。A、私はなぜそういう方針を経てたか知っているかい?」
疲れた…?ではなぜ、百鬼夜行を………
『呪霊の生まれない世界を作るためだろ?』
「そうだ、呪霊の生まれない世界。それをつくるために、九十九さんから2つの方法を教えられた」
『………。』
俺は察した。傑さんが何を考えているかを…、最悪なこと
「1つ目は、私が考えている全人類が呪力を操れるようになること。
2つ目は、全人類から呪力を無くすこと。………分かるかい?A。」
『俺をどうしたいんだ?…、俺の術式の詳細まで知っているんだろ?世界まで範囲は広げられ、…………!!』
「そういうことだ。私の憶測であり、成功するかすら分からないが、もしできたら私は非呪術師を殺さなくてすむ。
しかし、百鬼夜行は行うつもりだよ。
君は百鬼夜行で私達と戦ってとめるか、それを行って百鬼夜行をとめるか。………好きな方を選んだら良い。」
傑さんは呪霊にのり消えていった
俺に与えられた最悪の択、それは
俺が無理矢理に星晶体になること。天元と同化すること。
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こはく(プロフ) - 受験頑張ってください!作品めっちゃ面白いので、2月の中旬ぐらいまで楽しみに待ってます! (12月6日 6時) (レス) @page12 id: 094a65f89f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霊時 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2023年12月1日 18時