四年生の先輩【呪術廻戦】2 (ページ17)

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あのあと直ぐに悟たちは緊急会議とかで一室に消えていった

いつも通り医務室に籠ってても硝子さんも居ないし暇だから

久しぶりに学校外で散歩するかぁーと思って出口を探し中

マジでない、何なのこの敷地

門あっちですよー的な看板合ったって良くないか？

広すぎんだよぉ…。

観たことある、絶対に何回か通ったことある知ってる場所なのに

俺ここ何年目だよぉ…。(12年目)←いい加減覚えろ

『(俺は悪くない、校内に地図とか無いのが悪い………)』

「一ノ瀬さん？」

『…？！！？…………、なんだ憂太か』

「あ、驚かせてしまってごめんなさい。あの、さっきからここら辺うろうろしていますがどうしたのですか？」

『憂太………。門って何処にある？』

「…え？あ、えーっと。………………間反対です」

憂太は校舎をまたいだその奥の方を指差してそう言った

俺は口を半びらいて少し固まった

「あの…、もしかして迷ってたんですか？」

『…。………言わないで。道覚えるの苦手なの…。』

「もし良ければ門まで一緒に行きますよ」

『憂太、眩しいよ…。ありがとう、お願いします』

俺の後輩(乙骨限定)は絶対に呪われるべきではない

悟もこんな性格になってほしい