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「申し訳ございません」
悟に呼ばれて校舎の廊下に行くと伊地知さんが頭を下げていた
「何者かが私の帳の上から二重に帳を下ろしていました。加えて予定にない準1級レベルの呪霊の発生」
初耳だな、帳のせいで憂太達が出れなかっただけでなく上の等級の呪霊が発生してたとは…、確かに憂太怪我してたな。
「全て私の不徳の致すところ、何なりと処分を………」
「いやいい。相手が悪すぎた」
『??!!!』
思わず悟を観た。視に行ったのか………!
「と申しますと…、犯人に心当たりが?」
「A、なんか言うことあるだろう?」
………。悟には何でもお見通しだな…。
『夏油傑。四人が特級術師が1人、百を越える一般人を呪殺し呪術高専を追放された最悪の呪詛師だね…。』
「!」
『会ってきたよ、それで戦った』
「やっぱりか。商店街が半壊だったのもお前の仕業だな」
『………。うん』
「はあぁ…、どんだけ無茶をするなと言えば気がすむんだよ」
『逃がしてしまったけど、傑さんまた来るような口振りだったよ』
「!………そうか。」
悟の眼は誤魔化せない。俺の術式で残穢がほとんど残らないが六眼だと話は別だ。頼もしいが厄介すぎる
はあ。
ーーーーーーー
補足設定
Aの術式は残穢が残りにくいだけでなく、呪力探知等にも引っ掛からないよ!
だからいろんなところでいきなり登場して皆を驚かせるんだ!
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こはく(プロフ) - 受験頑張ってください!作品めっちゃ面白いので、2月の中旬ぐらいまで楽しみに待ってます! (12月6日 6時) (レス) @page12 id: 094a65f89f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霊時 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2023年12月1日 18時