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少し時を遡る
「Aはさ、もうできると思うんだよね」
『使えるような場面をちょうだいよ、何かきっかけがなければ術式は成長しないんでしょ?』
「いやあ、難しい境界だよねー。僕と一緒に任務に行ければいいんだけど」
『悟、俺はもっと強くなりたいよ』
「うん。Aは今よりずっと強くなれると思うよ、黒閃も領域もまだ経験してないんだから」
『だからそのーーー』
戻って
今だよね、悟
きっかけをくれたのは傑さんだけど
構えを変えて印を結ぶと落花の情が消える
できるかまだ分からないけど
一か八か
大丈夫、悟ができるって言ったんだから
『領域展開_』
広げろ!こいつの領域を押し潰すくらいの力で!!
俺の全呪力を使ってでもこいつを倒す!!
ドドドトドドド
『静凪凛虚寂』
喰らえ
こいつの呪術を
全て
ダダダダダダダ
段々と消えていく呪霊
共に俺の呪力も減っていった
『っ………、はぁはぁ』
耐えろ呪霊が完全に祓えるまで
大丈夫、できた
ぱぁあんっ
『傑さんは…、流石に居ないか。………やりきったよ。悟』
ーーーーーーー
補足設定
Aの領域の背景は真っ白な何もない空間だよ!
そしてその領域はAを中心としているからAが動くと領域も動くよ!だから領域から出ることは結構大変なんだ!
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こはく(プロフ) - 受験頑張ってください!作品めっちゃ面白いので、2月の中旬ぐらいまで楽しみに待ってます! (12月6日 6時) (レス) @page12 id: 094a65f89f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:霊時 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2023年12月1日 18時