四年生の先輩【呪術廻戦】2 (ページ12)

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特級呪霊ヤマタノオロチ………。

『(でかいな…。)』

道を塞ぐくらいの横幅に高さは大体10m、呪力も流石特級というレベル

こんなのを俺の足止めだけに使うか？普通。。俺をなんだと思ってるんだ傑さんは…。

『…、はあ…。』

結構時間がかかるな

取り敢えず俺はそれに向かって呪力放出をしまくる

バババババッ

ダンッタンッダンッ

いっぱい穴をかけたけど徐々に回復している…。反転が使えるのか、器用だな

だったら…、近づくしかなさそう………？！！

『(呪印？！いつ描いたんだ？？くそっ…。)』

一瞬で周りが暗くなり、俺は無数の竜の首に囲まれた

領域展開、細竜天ｻｻﾒﾘｭｳﾃﾝ

ズドーン

御三家相伝、落花の情

ガンっ

ダンッッ

周りにある首が俺に向かって伸びてくる、それが俺に当たるまでがその領域の必中

領域を使われたら俺の術式がほぼ無意味になる、

『(どうしようか…。)』

にしても妙だな…。領域内に本丸がいない、これはただ周りの首に攻撃されてるだけだ

領域の主が外に出ることが可能なのか…？？

………違う。あり得ない

この無数の首のなかの９つが本丸の首なんだ。

『これを全部潰せってか…？』

俺は必中の攻撃を捌きながら周りを見渡した