EP.11 ページ12
え?と目を点にするきんとき様
現状を理解し突き飛ばした体制のまま顔が青ざめていく私
2人きりの部屋
この世の地獄か()←原因分子
そんなことを考えていると突然座り込んだままきんとき様が笑いだした
口をあんぐりと開ける私を見ると、
「あっははは…ww」と続けて笑う。
なにこれこわい()
きんとき様はひとしきり笑うと口を開いた
kn「まさか突き飛ばされるとは思わなかった。拒否されたの初めてだしw俺ら目的じゃない子っているんだね。」
俺ら目的とは()
てか私幹部様突き飛ばしたわけだけども
もしかして死&刑?
いやん()←?
私が天井に手を伸ばしたまま固まっていると、きんとき様はスクッと立ち上がった
kn「心配しなくても死刑とかじゃないよ。ちょっと試しただけ。俺君のこと気に入ったし!……あ、名前は?」
『Aと申します……』
いやエスパーかよ()
てか気に入られ…… え?
そんなことを考えているうちにきんとき様は私の目の前まで来ていて、その手にはいつの間にか青い紐が握られていた。
そして私の手首を掴み、紐を付けようとする……が、私の手首にはもうすでに2本の紐が。
きんとき様は一瞬目をまんまるにしたが、すぐに私の手首に、丁寧に紐を結んだ
…てかずっと思ってたけど何のための紐……??←まだわかってない
kn「うしっ、これでおっけい」
きんとき様がふと、にっこりと微笑んだ
その笑みには先程のような警戒心はない。
…どうやら気に入られたというのは本当らしい
きゃーうれしいー(棒)
試してたってのがちょっと引っかかるけど
まあ殺されないならもう、なんでもいいや←諦め
kn「Aさ、今暇?」
『…はい。何かしましょうか?』
押し倒すとかそっち系以外なッッッ!!!
私がそういうと、きんとき様は「良かった」と言って手を差し出した
あ、これは身体起こすから手を取れ(強制)ってやつねハァーイ(脳死)
私が『すみませんでした』と言って控えめにその手を取ると、グイッと身体が前に引き寄せられた
地面に足が着いたのを確認すると、パッと手を離す
きんとき様は「ほんと変わってるねw」なんてクスッと微笑んだ
何が変わってるか知らないけどよく言われます()
ーーーーー
変なとこで切ってごめんなさぁい!!!
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みるくぱん - (前コメに入り切らなくて書きました)このお話、とてもおもしろくて大好きで、それでいて読みやすくって、エ夫されてて。私も夢小説書いてるんですけど作者様は私のあこがれです!!これからもずっと応援してますっ!!! (2023年4月10日 13時) (レス) @page46 id: 8939955483 (このIDを非表示/違反報告)
みるくぱん - このシリーズ大好きです!マジで好きです!(突然の告白)無理しないで、更新は作者様のぺースで大丈夫ですよ!!いつまでも待ちます!!体調にはお気をつけて!作者様の健康を祈ってます!!(いやそこは「健闘を祈る」だろwと書いてて思いました)長文失礼しました! (2023年4月10日 13時) (レス) @page46 id: 8939955483 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑ちゃぬ - 作者様が何年経っても更新しなくても我々は待ち続けます!それが読者にできる「約束」なので!! (2023年3月17日 23時) (レス) @page43 id: b2c2939cca (このIDを非表示/違反報告)
エモンガ - 心臓病.......!?大丈夫なんですか!?でも、自分のペースで投稿できればいいですので!体調気を付けてください! (2023年2月27日 6時) (レス) @page43 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
和田 - 無理をしないでください。自分のペースで更新で大丈夫です。まずは自分のお身体を優先してください。 (2023年2月20日 7時) (レス) @page43 id: cc3df3c946 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白瀬さん。 | 作成日時:2022年9月4日 20時