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A「美琴。確かに腕に傷は残ってるけど、私は大して気にして無いよ?マフィアに居るならそんなもんだよ。何より、私は美琴に出会えた事が嬉しいし、謝ろうって思ってくれた事が嬉しい

だから、ありがとう」


そう云うと、ポロポロと涙を溢し始めた


A「へっ!?え、ちょっ、泣かないでぇ〜
どどどど、どうしよう、、、中也さん、太宰幹部〜」


とオドオドしていたら、ポカーンとしていた2人が呆れたように微笑んだ


太「全く、しっかりお姉さんしていると思ったら
結局AはAだねぇ?」


A「えぇ〜どゆことぉ〜」


と云いながら、とほほ、としていると


中「ほら、美琴。んなに泣くな
云えてよかったじゃねぇか。ずっと気にしてたんだろ?」


と、中也さんが美琴の頭を撫でていた


A「そうなの?」


中「あぁ。姐さんに預けられてからずっと云ってたらしい。謝りに行けばいいと云ったらしいが、それはある程度言葉遣いが直ってからがよかったんだとよ」


なるほど
あ、それなら!


A「じゃあ、私も美琴にお礼して良い?」


美「?」


A「まぁ見ててよ」


そう云って、集中し、鋭く踵を鳴らした
私も美琴に出会わなければ、、あの時あそこで戦っていなければ、得られなかったことがある


美「!! 凄い」


中「っ!これは、、、」


A「んふふっ、すごいだろ」


異能力で蝶を飛ばした
それらは光に反射し、キラキラ輝いており、冷気を纏っている


A「私は美琴に出会わなかったら、自分の異能力の本当の使い方が分からないままだった

だから、あの時私と出会ってくれてありがとう」


美「っ、此方こそ、拾ってくれて、出会ってくれてありがとうございます!」


そう云って、再び一筋の涙を溢した
それは、暖かい涙だった









その後

A「あれ?そういえば、美琴って私のこと名前で呼んでたっけ?」


美「あっ、そ、それは、その、皆んなが名前で呼ぶから、それで、、、えっと」


A「もぉ〜!!美琴可愛いぃ〜!!!」


と云う会話があったそうな

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紫乃(プロフ) - りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙さん» コメント、お褒めのお言葉、ありがとうございます!ご多忙なのに読んでいただけて嬉しいです!イベント、参加させて頂いちゃいました♪続編!お時間のある時に、まったりと読んでいただけたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2023年2月23日 22時) (レス) id: 6ec89759a7 (このIDを非表示/違反報告)
りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙(プロフ) - めちゃめちゃ遅くなってしまい申し訳ないです…イベント参加ありがとうございました!!キャラを見せる文章や、ストーリ性?というのでしょうか…とにかく文才という文才が爆発してらっしゃいました(?)シリーズまだ続いてるようなので見させて頂きますね!! (2023年2月23日 2時) (レス) id: 683d7ef17c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫乃 | 作成日時:2022年12月15日 19時

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