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太宰side
全く、あの娘は時々とんでもない爆弾を投下する
電話が掛かってきてよかったよ
顔を見られずに済んだ
あれから大体1時間
Aはどれくらいできるようになっているかな?
そう思い、ドアを開けた
太「?! さむっ」
A「あ!おかえりなさい!太宰さん!」
と、白い息を吐きながらAが云った
A「あのねあのね!見てて!」
そして、興奮気味に私に云って、両手を組んだ
まるで祈るように
すると
太「!! これは、、、」
そこには、美しい光を纏ったような鹿がいた
どうやら物体ではないらしい。そして、その鹿はAの周りを回っている
A「粒子一つ一つを凍らせて、それらをくっつけるんじゃなくて、鹿の形に集めたの!」
太「なるほどね。光の屈折で光っているように見えるのか、、、、凄いね、A」
本当に、この娘の異能力のポテンシャルは計り知れない
そんな事を考えていると、Aが私の方に倒れ込んできた
それを抱き止めると氷の鹿は霧散した
Aの作り出した氷は、実際に私が氷に触れないと消えない
だが、今触れてもいないのに消えたと云うことは、Aが自分で消したことになる
太「ちょっと、体冷たすぎ。無理しないでって云っただろう?」
そう云って、彼女に外套をかけて抱きしめて摩って温める
A「あはは、、、何だか、楽しくなっちゃって
へっくしゅ!」
太「あぁもう。1人にするんじゃなかったよ。全く」
A「ふぁぁ〜だざじゃいさん眠い」
太「はぁ?!ちょっと、今寝たら冗談抜きで死 ぬよ?!」
A「ん〜」
その後、Aが温まるまで眠らせないようにするのに一手間かかった
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紫乃(プロフ) - りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙さん» コメント、お褒めのお言葉、ありがとうございます!ご多忙なのに読んでいただけて嬉しいです!イベント、参加させて頂いちゃいました♪続編!お時間のある時に、まったりと読んでいただけたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2023年2月23日 22時) (レス) id: 6ec89759a7 (このIDを非表示/違反報告)
りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙(プロフ) - めちゃめちゃ遅くなってしまい申し訳ないです…イベント参加ありがとうございました!!キャラを見せる文章や、ストーリ性?というのでしょうか…とにかく文才という文才が爆発してらっしゃいました(?)シリーズまだ続いてるようなので見させて頂きますね!! (2023年2月23日 2時) (レス) id: 683d7ef17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫乃 | 作成日時:2022年12月15日 19時