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太宰side
もうそろそろ終わる頃だと思い、姐さんの部屋へ行ったら、姐さんにニヤニヤされた
紅「お主の大事なAはまだ着替えておるぞ
それとも、覗きにでも来たのかえ?」
太「まさか。やめてくださいよ。終わる頃だと思ったから迎えに来たんですよ」
紅「そうかぇ。つまらぬ男じゃのぅ」
何だ、覗けば良かったのだろうか
と思いながらAを待つ
すると、奥の衣装部屋から
A「見て見て!太宰さん!どう?」
と、Aが満面の笑みで出て来た
彼女が着ていたのはシックで大人びた黒のドレス
彼女の白い肌と白い髪、それに私があげたシルバーのピアスが際立っていて、とても美しかった
それを見た瞬間顔に熱が集まった気がして、それをAには見せまいと、思い切り抱きしめた
A「わっ、ちょ、太宰さん?どしたの」
太「何でもないよ」
そうしていると、視線を感じて其方を向くと、姐さんがニヤニヤしており、その傍で美琴ちゃんが
美「なるほど。アンタ、、、なるほど」
と云って、何か察していた
A「あの、太宰さん、、もしかして変?」
私が何も云わなかったからか、不安そうな声が聞こえたため、心を落ち着かせてからAの顔を見てこう云った
太「そんなことない。凄く、綺麗だよ。A」
そう云ったら、少し驚いてから、再び無邪気に笑った
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紫乃(プロフ) - りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙さん» コメント、お褒めのお言葉、ありがとうございます!ご多忙なのに読んでいただけて嬉しいです!イベント、参加させて頂いちゃいました♪続編!お時間のある時に、まったりと読んでいただけたら嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2023年2月23日 22時) (レス) id: 6ec89759a7 (このIDを非表示/違反報告)
りりり ( ´・ω・)(・ω・` )@受験多忙(プロフ) - めちゃめちゃ遅くなってしまい申し訳ないです…イベント参加ありがとうございました!!キャラを見せる文章や、ストーリ性?というのでしょうか…とにかく文才という文才が爆発してらっしゃいました(?)シリーズまだ続いてるようなので見させて頂きますね!! (2023年2月23日 2時) (レス) id: 683d7ef17c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫乃 | 作成日時:2022年12月15日 19時