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◇198◇ ページ13

◇Aside◇

私たちは紅城さんの部屋に来た。

究「紅城さん、いらっしゃいますか?紅城さん!」

部屋から紅城さんが出てきた。

紅城「あ…皆さんおそろいで、どうしたんですか?」

究「重要な話があってきました。」

紅城「え?」

究「実は…。」

紅城「ちょっと待ってください、どうぞ。コーヒーでも飲んで落ち着きましょう。」

究「失礼します。」

紅城「重要な話ならなおさらだ。」

紅城さんはコーヒー豆が入った袋をはさみであけて、コーヒーを作っていた。

数馬「コーヒーを飲んでもきっと落ち着けないと思いますよ。」

紅城「え〜?」

究「奥さんの椿さん、先ほど遺体となって発見されました。」

紅城「椿が!?」

恵「死因は恐らく絞殺です。」

紅城「まさか…あぁ!椿…あんな優しい天使のような女が…。もしかして、また流様が?」

究「それはまだ何ともいえません。

ただ、亡くなられた奥さんのバッグから興味深いものが見つかりました。」

紅城「え?」

キンタは流のボイスレコーダーを流した。

紅城「何だろうな…。全然覚えてないなぁ…。」

キンタ「自分の身を守るための保険だったのか、それともあんた達をゆするためのものだったのか…。

いずれにせよ、あんた達が犯した犯罪はこれで明るみになったってわけだ。」

紅城さんはコーヒーを飲んだ。

紅城「そうか!フフフ…。いや、それほんの冗談で、アハハ…。

いやいや、そういう冗談っていうことありますよね?」

恵「絶対ないと思いますけど。」

キンタ「百歩譲って冗談だとしたら、あんた以外の3人が殺された理由はどう説明すんだよ!」

紅城「それは…。」

紅城さんの様子が変わった。

紅城「すいません、ちょっと気分が悪くなったんで、失礼してトイレに。」

紅城さんは部屋のトイレに駆け込んだ。

◇199◇→←◇197◇



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優花(プロフ) - 咲さん» ありがとうございます!楽しみにしててください! (2019年2月19日 1時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 完結、おめでとうございます。 カイアベになったんですね!! 見られたら見たいと思います。 (2019年2月18日 23時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 咲さん» あら、ありがとうございます。訂正しときますね。 (2019年2月8日 17時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 192が2つありますよ?最新記事は「199」ではなく「200」になると思います。 (2019年2月8日 16時) (レス) id: dc1593ce82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 | 作成日時:2019年2月8日 14時

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