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◇157◇ ページ27
◇恵side◇
恵「ね〜こ〜た〜さん。」
猫田「メグたん！ハハハ。うわっ！うっ、なっ、どうしたんだい、その制服は。」
メグは警察のコスプレをしていた。
恵「あ〜気に入ったんだ、その顔は。」
猫田「はい。あのちょっと写真を１枚撮らせてもらってもいいですか？」
恵「その前に１つ、お願いがあるんだけど。」
猫田「お願い…ええ。」
恵「劇団アキバ組の…。」
猫田「あ〜ダメダメ…！田口涼子殺しに関しては、上からの捜査のストップかかっちゃってるんだから！諸星さんなんか、もうやけ酒あおって大変なんだよ。」
恵「好きなポーズで撮らせてあげてもいいんだけどな〜。」
猫田「好きなポーズで撮らせてもらっていいんですか？それなら…。
ああ、ちょっと待って…やっぱり上からの命令は…。
いや、ちょっと待って、今…今すごい色んなポーズがわいてきて…。
あっ、ちょちょ…ダメだ…あっ、はぁ〜。」
結局、猫田さんは負けた。
私は猫田さんを連れてみんなが待っている劇場に向かった。
猫田「はい、これ！必要でしょう？捜査資料。」
究「あの、大丈夫なんですか？こんな大事なもの持ち出して。」
猫田「実は僕も、この事件は前から怪しいとにらんでいたんです。
たとえこのキャリアが吹っ飛ぼうとも、この、もうこの完璧なキャリアが吹っ飛ぼうとも、僕は僕の正義を貫きます！さぁ、まいりましょう。」
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作者名：優花
| 作成日時：2019年1月30日 15時
