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◇131◇ ページ1
◇究side◇
団「しかし、私の予想よりもはるかに早く危機が迫ってきた。
ここから先は断固たる信念と決意が必要だ。むろん、強制はしない。
出ていきたいと思う者が現れても、それは仕方のないことだと思っている。」
団先生たちは行ってしまった。
恵「なんか、怖いよね…。」
数馬「そんな恐ろしい組織を相手にするなんて危険すぎるよ。」
究「ねぇ、流知ってた？冥王星のこと。」
流「いや…。」
究「あ…そう…。」
キンタがうちわを折った。
ｷﾝﾀ「冗談じゃねえよ。なんでそんな大事なこと秘密にしてたんだよ！やってられっか。」
キンタはミッションルームを出た。
究「ちょっとキンタ待って！キンタ…。」
ｷﾝﾀ「放せよ！！俺はまだいいんだよ、自分の身は守れる。
だけど、お前たちまで巻き込むなんて…。」
キンタは外に出ていった。
究「はぁ〜。」
右近「あの〜」
究「は…はい？」
声が聞こえたほうにはポテチを食べている変な男の人がいた。
右近「君…。メグたんの何？」
究「た…たん？」
右近「知ってんだぞ！君がいつもメグたんと一緒にいるの！」
恵「王子！」
右近「メ〜〜グた〜ん！！あっあっ！！わ〜！！」
究「ちょっ…待って！王子？王子？」
恵「メイド喫茶の常連さんで福永右近さん。」
右近「王子っす！」
究「あ…こ、こんにちは。」
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作者名：優花
| 作成日時：2019年1月30日 15時
