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◇51◇ ページ14

猫田は佐々木まどかを追跡していた。

佐々木まどかは家に入った。

諸星「どうだ?」

猫田「いや、随分怯えてる様子です。」

究も佐々木まどかの家の前に来ていた。

究「みんなで調べれば、早く解決すると思うんだけどな〜。メールの返事全然こないし。」

恵「究見〜っけ。じゃ〜ん、可愛い?」

究「何その恰好。」

恵「可愛くないんだ…。」

究「いや、可愛いよ!すんごい可愛いよ。でもなんで浴衣きてこんなとこいんの?」

恵「え?ただの冷やかし。究一人で寂しがってるかと思って。」

究「いや、別に。遊びできてるわけじゃないんだからさ。」

恵「ねえ、胴体真っ二つってあれ本気かな?」

究「どんな理由があろうと、人間がそんな残忍なことできるなんて僕は信じたくない。」

家の前で張り込んでいると、メグは究の肩に頭をあずけて寝てしまった。

佐々木母「刑事さん!まどかが…まどかがいなくなったんです!」

諸星「何!?」

究「メグ。」

究はメグを起こして、刑事さんたちの方に向かった。

諸星「もう一度、現状を見てこい。」

猫田「はい。一緒にお願いします。」

究「刑事さん!」

諸星「またお前らか。」

究「何か起こったんですか?」

諸星「佐々木まどかが家から消えた。」

究「え?みんなにも連絡しなきゃ。」

メグ「うん!」

先生がきた。

究「先生!」

米山「どうしてあなたたちここに?」

究「説明は後で。どうしたんですか?」

米山「さっき佐々木さんから電話があって、泣きながら助けてほしいって。」

究「え?」

先生の携帯に電話がかかってきた。

米山「刑事さん!」

諸星「もしもし、警察だ。今どこだ?どこにいる?」

佐々木「律子が殺された部屋です。早く助けて!」

米山「あの子たちどこにいるんですか?無事なんですか?」

究は先生の言葉に疑問を持つ。

諸星「岡田律子の遺体が発見されたビルです。どうした?」

猫田「裏口から出たようです。」

諸星「よし。秋葉原に急行だ。」

猫田「はい。」

米山「私も一緒に行きます!」

恵「究、何してるの、一緒に行くわよ。」

究「あぁ、うん!」

僕たちは刑事さんの車に乗って現場に向かった。

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優花(プロフ) - モンモンさん» すみません!ありがとうございます (2018年3月30日 12時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
モンモン - 頑張ってください! 仕事をやりながらは、大変だと思いますが頑張ってください (2018年3月30日 12時) (レス) id: 6eed368390 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - Rin?^^*さん» ありがとうございます!最近は仕事が忙しくてなかなか更新できませんが、完結させますので、楽しみにしてて下さい! (2017年10月5日 18時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
Rin?^^*(プロフ) - 私はそうやってさりげなく防いでいるのって凄いと思います!喧嘩とかになるんじゃなくて、周りのことも考えている感じがあって尊敬します!見て見ぬ振りしちゃった人もそう言うふうに出来る人が増えると良いですねお疲れ様でした!更新頑張ってください楽しみにしてます (2017年10月5日 17時) (レス) id: ed59144b66 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 絵菜さん» 楽しめました!少しでもいいライブにしたいので当然のことですよ。 (2017年8月17日 13時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 | 作成日時:2017年8月17日 12時

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