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□Aside□
豹塚「ホンマか?赤ちゃん取り違えって!」
A「そんなことホントにあるんだね…。」
羽生「ってことは、鈴木が小林で小林が鈴木って…ややこしいな。」
大地「そういう可能性があるってだけで、まだ、そうはっきり決まったわけじゃないから。」
浩司「DNA検査の結果待ちなんだ。」
鰐川「俺、それ誤解じゃないと思うぜ。マルコバの御曹司が実は鈴木だったってなんか納得いくじゃん。」
象林「パオ〜ン。」
豹塚「そういわれればそうやな、頭のできも人間の器も比較にならんわけやし。なぁ?」
A「えっ、私!?。」
浩司「どうせ僕なんか、貧乏で不自由な暮らしがお似合いさ。」
大地「人ん家そういう見方してたの?」
浩司「あっ、ごめんごめん。」
大地「ごめんじゃねえよ。」
豹塚「そういう心貧しい発言もお坊ちゃまらしないしな。」
浩司「鈴木君、お小遣いいくら?」
大地「500円。」
浩司「1日?」
大地「んなわけねえだろ、月だよ。」
浩司「それで何を買えっていうんだよ!」
羽生「今度はお前がその貧乏家庭に入るのか。」
大地「ちょっと待てよ。俺、母ちゃんと離れる気なんてないぜ。」
豹塚「そやかて、実際血ぃつながらんってことやったら無理やろ。法律上も。」
大地「法律上って…。」
羽生「仮に、無理やり一緒に住み続けても事情を知った後じゃギクシャクしちまうぜ、きっと。」
大地「そんなことねえよ。」
鰐川「いや、お前がそうでも親のほうはさ、実際、お腹痛めて産んだ実の子のほうがいいに決まってんだから。」
大地「そっか…。俺、母ちゃんのお腹痛めてないんだ…。」
豹塚「あんたが落ち込むことあらへんやろ。金持ちになるんやさかい。」
浩司「そうだよ、落ち込むなら僕のほうだろ。500円なんて。」
大地「金金うるせぇんだよオメェら。」
A「鈴木君!」
鈴木君はどこかへ行ってしまった。
象林「パオ〜ン。」
豹塚「何やねん。」
羽生「金持ちになると急に感じが悪くなるんだな。」
浩司「あっ、鈴木君残してる。僕、食べたほうがいいかな。」
鰐川「こっちは急にセコくなった。」
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優花(プロフ) - りく さん» そんなふうに言って貰えて嬉しいです(*^^*)こちらこそありがとうございます!! (2021年9月7日 20時) (レス) id: 8fb7e3d63a (このIDを非表示/違反報告)
りく - このものがたりものすごくだいすきですありがとうございます!! (2021年9月6日 19時) (レス) id: 5e7af5ce68 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 有岡苺さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年4月30日 22時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
有岡苺(プロフ) - めっちゃおもしろいです!最後がめっちゃ気になるっ!ってことなんで更新頑張ってください♪ (2017年4月30日 22時) (レス) id: f97c864d88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優花 | 作成日時:2017年4月24日 16時