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□Aside□
会場では第２ステージの体力勝負があっていた。
光子「随分シンプルな体力勝負だこと。」
篠田「先に手を離したほうが負ける。全てはそういうことでしょう？」
内山「おい、どうしたんだあいつ。もう苦しそうに…。」
大地「何だこりゃ！油か？」
天王寺「ここは君にとってはアウェーだよ。事前にチェックするべきだったねぇ。」
大地「汚ったねえぞ！」
天王寺「それは君もそうだろう？鈴木大地君。貧乏でうちの学費が払えず転校した哀れな替え玉君。」
鈴木君の片方の腕が離れる。
豹塚「小林〜！」
光子「うわ！」
浩司「もしかして、また何かずるい仕掛けを…。」
天王寺「早く手を離して楽になりたまえ。そしたらイーブンだ。」
大地「ぜってぇ離さねえよ！」
□海side□
私は急いでゴミ捨て場に向かっていると、ゴミを集めているのが見えた。
海「待って〜！待って。」
私は絵を取り戻した。
海「ﾌﾌｯ。」
□Aside□
大地「あっ…。」
小林君は落ちて、負けてしまった。
篠田「第２ステージ、体力勝負は天王寺君に。」
羽生「ｸｿｯ。」
鰐川「金持ちに負けると倍腹立つな。」
象林「パオ〜ン！」
天王寺「つまらん粘り見せやがって…。」
大地「諦めが悪いほうでね。」
篠田「このままファイナルステージの用意を。精神力を競おう。」
大地「このまま？」
海さんが会場に来た。
海「ハァハァハァ…。」
□海side□
海「これ、お返しします。」
光子「遠慮しなくていいのに。」
海「遠慮じゃありません。その代わり…私を雇ってください。」
光子「雇う？」
海「あなたの家の家政婦として私を雇ってください！お願いします。
何でもします！あの子のそばにいさせてください！」
浩司「母ちゃん！」
海「あっ…。ごめんなさい、あなたという実の息子がいるのに…。ごめんなさい。でも…。」
光子「あの子は、あなたがいないと生きていけないとでも言いたいの？」
海「私がそうなんです。あの子がいないと生きていけない。生きていけないんです！」
浩司「今から最後のゲームが始まります。行ってあげてください。きっと、母ちゃんが行けば…。」
海「ごめんね。ごめんなさい！」
私は会場に戻った。
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優花(プロフ) - りく さん» そんなふうに言って貰えて嬉しいです(*^^*)こちらこそありがとうございます!! (2021年9月7日 20時) (
レス) id: 8fb7e3d63a (このIDを非表示/違反報告)
りく - このものがたりものすごくだいすきですありがとうございます！！ (2021年9月6日 19時) (レス) id: 5e7af5ce68 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 有岡苺さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年4月30日 22時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
有岡苺(プロフ) - めっちゃおもしろいです！最後がめっちゃ気になるっ！ってことなんで更新頑張ってください♪ (2017年4月30日 22時) (レス) id: f97c864d88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優花
| 作成日時：2017年4月24日 16時
