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□170□ ページ6

□大地side□

内山「行くぞ。お前らに1つ言い忘れてたことがある。

いいか、班田の前に行っても絶対に目合わせるんじゃねえぞ。」

浩司「メデューサの首みたい、石にされちゃうんだ。ハハハ…。」

大地「楽しそうだな、小林。」

浩司「あっ、金狼君。」

金狼「班田さんがお会いになる。」

大地「そのケガ、もしかして班田って人に?」

図星か…。





□浩司side□

浩司「何だろう、僕の小動物的危険本能が、夏でもないのに、セミの命は立った7日だとむせび泣いて…。」

大地「悲しそうだな、小林。」

内山「よし、日を改めるか。今日は仏滅だったかもしれない。」

大地「先輩もここまで来て何なんすか!」

僕達はとある教室に入った

大地&浩司「こんにちは〜。」

内山「バカ顔上げんじゃねえよ。」

大地&浩司「はい、はい…。」

班田「吾郎、久しぶりだな。」

内山「よう、年少はどうだった?」

班田「3食昼寝つきだ。すっかり鈍っちまったぜ。」

内山「運動したほうがいい。三船みたいに、何かスポーツでも。」

班田「いい度胸だ。ただで帰れると思ってねえだろうにな。」

大地「何かもらえるのかね?小林君。」

浩司「うん、きっとそうだね、鈴木君。」

班田「お供は笑えねえ漫才コンビか?」

内山先輩は土下座をした。

内山「班田、この通りだ!もう三船達にはかかわらないでくれ。

あいつは真面目になってオリンピックを目指してるんだ。」

大地&浩司「そうなんです。」

内山「それでいつか、自分達を捨てた母親との再会を夢見てる。」

大地&浩司「そうなんです。」

班田「そうか。」

大地&浩司「はい!」

内山「班田!」

班田「オラ!」

内山「うわっ!うっ…。」

内山先輩は班田に蹴られた。

班田「くだらねえんだよ、そんなの知るかボケ。」

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優花(プロフ) - 美々羽さん» 色々ありがとう!!まだまだ頑張ります! (2017年4月22日 19時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆーか!!来たよ!凄いねぇ、、、、ここまで来たんだねー。凄い!!ゆーかは、私の友達でもあり、憧れでもあるからねーーー!!頑張ってねーーーー!! (2017年4月22日 18時) (レス) id: 0a403022ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 | 作成日時:2017年4月10日 12時

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