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□116□ ページ4

□Aside□

海「問題あるな。このうだつの上がらない男を息子に近づけるのは。」

倉橋「えっ?」

海「ううん、心配して。」

大地「何か会社で嫌なことあった?」

倉橋「大地君、よくぞ聞いてくれました!」

大地「聞きますよ。」

海「聞かなくていい〜!」

大地「えっ、母ちゃん?」

海「傷に障るからもう休んだほうがね。」

大地「それもそうか。」

倉橋「いや。」

大地「立てる?」

倉橋「立てるけど…。」

大地「みかん置いて。帰ろう。」

倉橋「そう?」

大地「はい、帰るよ。」

倉橋「うん、おやすみなさい。」

海「おやすみなさい。」

大地「帰るよ。」

倉橋「痛い痛い!」

大地「大丈夫。」

倉橋「痛い!」

大地「痛くない。」

A「じゃあ、私も帰ります。」

海「大丈夫?もうすでに真っ暗だけど。大地、送ってってあげて。」

大地「あ、うん。」

私は鈴木君と一緒に家まで歩いていた。

A「送らなくてもよかったのに。」

大地「何かに巻き込まれたら心配だし、送るよ。」

A「ありがと。」

大地「それに、三船先輩も心配するだろうし。」

A「優しいね。」

大地「そんなことないよ。」

A「鰐川君の時、いじめられてた鰐川君を助けてあげた。

羽生先輩の時も象さんの時も。鈴木君の周りには、いつの間にか人が集まってくる。

それは、鈴木君がみんなに対して優しいからだと思う。私、鈴木君のそういうとこ好きだよ。」

大地「えっ?」

A「フフッ。じゃあ、ここでいいよ。送ってくれてありがと。また明日ね。」

大地「おう、また明日な。」

私は鈴木君と別れた。

A「何言ってんだろ、私…。」

鈴木君は海さんにしか興味ないのにね。

私、知らない間に鈴木君のこと好きになってたんだ…。

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優花(プロフ) - イーブイさん» はい!上手くできるように頑張ります! (2017年3月29日 20時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
イーブイ(プロフ) - いえいえ!お力になれて嬉しいです!次も楽しみにしてます! (2017年3月29日 20時) (レス) id: 5dfec5f169 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - イーブイさん» 確かにw いえいえ。面白くなりそうなんで、アレンジ加えてみます。ありがとうございます! (2017年3月29日 20時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
イーブイ(プロフ) - ファンタジー感凄い増したwなんかごめんなさい (2017年3月29日 20時) (レス) id: 5dfec5f169 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - イーブイさん» でも、三船の妹っていうところでは結構いいかもしれませんね。もしくは、歯がその時だけ尖るとかw (2017年3月29日 20時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 | 作成日時:2017年3月13日 14時

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