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□海side□
倉橋「はぁ…。」
そう言う、倉橋さんの声が聞こえてドアを開けた。
ガチャ―
そこには、やっぱり倉橋さんがいた。
倉橋「あ…あっ、どうも。あ…いやね、今日ちょっと参っちゃったなって…。
領収書落としたら、全部自腹で払えって言われちゃって。ツイてないな〜って。」
海「ツイてない人のそばにはツイてない人が集まるものなのよ。」
倉橋「え?」
海「ため息ついてないで手伝って。」
倉橋「えっ…。」
倉橋さんを家に入れた。
海「はい。」
倉橋「あれ?模様替えですか?」
海「風水よ。」
倉橋「風水?」
海「運気を変えるの!後であなたの部屋も見てあげるわ。
そうすれば奥さんもきっと戻ってくるから。」
倉橋「はぁ。」
海「このテーブルの色が悪いみたいね。黄色がいいみたい。」
私は机に黄色のペンキを塗った
倉橋「えっ?あ〜!ちょちょちょ…あ〜、そんな!あ〜…。」
海「そんなじゃないの。私達ツキのない人間は何かを劇的に変えないと未来はないのよ!」
倉橋「何かあったんですか?」
海「何もないのよ。何にもないの。だから、いけないのこのままじゃ!」
私は当たった飴をなげた。
倉橋「あ〜あ。」
海「ずっと貧乏暮らしが続くだけなの!」
倉橋「はい。」
海「大地の部屋もね。ここが一番肝心だわ。」
倉橋「え?でも勝手にあれしていいんですか?」
海「つべこべ言わずに手伝って!」
倉橋「はい。」
このままじゃダメ。
このままじゃ私達ファミリーはネバーエンディング貧乏。
□浩司side□
しばらく隠れていると、内山先輩が目を覚ました。
みんなはやられてしまって倒れていた。
内山「何だこりゃ。Aまで。あっ…。」
内山先輩は顎が外れて気を失った。
浩司「すごい…まさに怪物だ。あいつをうまく味方につけたら、僕は無敵のカリスマになれる!」
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優花(プロフ) - ハルルさん» ありがとうございます。楽しみにしていて下さい。私もテレビに釘付けになって愕然としていました。 (2017年3月12日 19時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - とてもいいと思います。5話目がとても楽しみです。更新頑張ってください。東日本大震災から6年経った今でも私は、覚えています。私は、四国に住んでいますが、当時小学5年生だった私は、テレビでその光景を見て、目が釘付けになってみていました。 (2017年3月12日 19時) (レス) id: 4e10d5168c (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 涼さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年2月27日 22時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
涼 - 更新、大変だと思いますが、頑張って下さいね!楽しみにして待ってます! (2017年2月27日 22時) (レス) id: 9e0a28f0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優花 | 作成日時:2017年2月27日 13時