理想の息子 3

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□Aside□

私達が歩いていると前に男の人が来た。

男の人は鈴木君に手をさしだした。

羽生「負けたよ。」

鈴木君は握手をした。

大地「すいません、どちら様でしたっけ？」

羽生「えっ？」

大地「分かる？」

A「ちょっと分からない…。」

浩司「いや。」

鰐川「いや〜。」

浩司「ねぇ？」

鰐川「ああ。」

大地「じゃあ、失礼します。」

浩司「どうも。」

私達は男の人の横を通り抜けて行った。

羽生「おい。」

大地「なぁ。」

A＆浩司＆鰐川「ん？」

鈴木君はトレーナーを見せた。

浩司「うわっ。」

大地「いいだろ、これ、LOVEだよ。」

浩司「どこで買ったの？」

A「もしかして、海さんとお揃い？」

大地「そう！」

お母さんか…。

大地「ﾊﾊﾊ…。」

鈴木君は手をあげて走り出した。

浩司「えっ？いや、ちょっと…。鈴木君！」





□海side□

海は大地の部屋を掃除していた。

いいだろ、これ。

海「はぁ〜。」

どうでもよ。


END

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