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□海side□
海「はるな愛ならお金を稼いでくれる。はるな愛ならお金を稼いでくれる。
はるな愛なら…。ﾌｩ…でもなんか複雑。」
私はアイロンをかけ終わった大地のシャツをハンガーにかけているときに写真集に気づいた。
海「これ…。」
私は写真集を見た。
海「あった！いやらしい。お○ぱい大きい！あった！あった〜〜！」
大地がAちゃんを連れて家に帰ってきた。
大地「自転車に引っかかっちゃって…ホントごめん！」
海「いいのよそんなこと。それより、大地がお○ぱい星人だったなんてね〜！」
A「え…。」
大地「あのね…まぁいっか！いいね。」
海「あぁ、くだらない心配して損しちゃった〜！」
大地「だから言ったろ？ノーマルだって。」
海「それよりもあのワンピース、その柔道部の先輩の前で着てみせたの？」
大地「一度着たら忘れてくれるって言うし、なんか真剣でこっちも気の毒に思っちゃってさ、わざわざ小遣いはたいて買ったっていうし。」
海「もう１回着てくれない？」
大地「はっ？」
海「私も見てみたいな〜！Aちゃんも見てみたいでしょ？」
A「え、いや、私は…。」
海「ね？」
A「あ、はい。」
大地「冗談はよしてよ！」
海「あら？柔道部の先輩の頼みは聞けてお腹痛めた実の母親の頼みは聞けないっていうこと？」
大地「あんなの息子に着せて喜んだらそれこそ変態だろう！」
海「あ、そう！じゃあいいわよ。」
大地「もっかい編んでくれる？手袋。」
海「うん、いいわよ。」
大地「じゃあ、俺も一度だけ。」
海「うん！」
夕食を食べ終わって大地は部屋で着替えていた。
海「リボンもちゃんと結んでね！」
大地は少しだけ部屋のドアを開けて顔を出した。
大地「笑うなよ。」
海「おう！」
大地「Aちゃんも。」
A「うん。」
大地は部屋から出てきた。
海「ﾊｯ！」
A「あ…。」
ヤバかわいい！これが噂の息子萌え。
夜、私は大地が寝ている間に手袋を編んだ。
海「はぁ…。」
面倒くせぇ。
END
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優花(プロフ) - そーすけさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2017年2月4日 15時) (
レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
そーすけ - 作品とても面白いです！私も｢理想の息子｣大好きでした！更新の方も頑張って下さい!応援してます＼(^_^)／ (2017年2月4日 15時) (レス) id: e7b485e0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優花
| 作成日時：2017年1月20日 14時
