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□海side□
池田「心は女の子?」
海「ええ。」
池田「いいじゃないですか。」
海「何がいいんですか?」
池田「すいません。アートの世界っていうのはそういったタイプの人間が結構多いんで、僕は別に抵抗が…。」
海「私達は普通の親子なんです。」
池田「すいません。ただ…。」
海「ただ?」
池田「受け入れてあげないと。理解しようとするから苦しむんじゃないですかね?」
海「ええ、それは…。」
池田「何があっても受け入れる。無責任に聞こえるかもしれません。
男の僕が言っても説得力もない。でも、子供を持つ母親にしかきっとできない能力が あるんでしょう。」
海「全てを、受け入れる。」
待てよ。はるな愛ちゃんみたいなケースだとしたら…金稼いで、家建つじゃないの。
□Aside□
大地「母ちゃん、痛いよ…。」
生徒「こいつ泣いてるぜ。赤ちゃん言葉みてぇ。痛いよ〜。ハハハハ。」
大地「大地?大丈夫。おかあさんが吸い取ってあげるから。ほら、痛いの痛いの飛んでけ〜。」
鈴木君のシャツの袖の部分は血で真っ赤に染まっていた。
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優花(プロフ) - そーすけさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年2月4日 15時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
そーすけ - 作品とても面白いです!私も「理想の息子」大好きでした!更新の方も頑張って下さい!応援してます\(^_^)/ (2017年2月4日 15時) (レス) id: e7b485e0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優花 | 作成日時:2017年1月20日 14時