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□浩司side□
鰐川君は封筒を差し出した。
浩司「これ…。」
鰐川「鈴木と三船のことも守ってくれって言ったろ?あいつらの分だよ。もう10万だ。」
浩司「えっ!?鈴木君は母子家庭で、とてもそんなお金…。」
鰐川「だったらテメェが払えって話だ!」
浩司「あぁ…分かった分かった!分かった分かった…。」
僕はふと鈴木君達のことを思い出した。
鰐川「ありがとよ。」
浩司「もう、お金は渡さない。」
鰐川「…んだと?」
浩司「鈴木君達の分はもとより、僕もこれからは、自分のことは自分で守ることにするよ。」
鰐川「なら、今からそうしろや!」
浩司「気づいたんだ。お金は正当に使われるべきだと。貧しい家庭では…鈴木君の家庭ではものすごい大金なんだ、5万円は。」
鰐川「うぅ…グワァ〜!うぅ、うぅ…。」
浩司「ワニャ〜!」
鰐川「グワァ〜!」
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優花(プロフ) - そーすけさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年2月4日 15時) (レス) id: 6b689c573b (このIDを非表示/違反報告)
そーすけ - 作品とても面白いです!私も「理想の息子」大好きでした!更新の方も頑張って下さい!応援してます\(^_^)/ (2017年2月4日 15時) (レス) id: e7b485e0b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優花 | 作成日時:2017年1月20日 14時