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♪5♪ ページ5

✞Aside✞

一はなぜ高遠とこの館に来たのかを部長に説明していた

真壁「えっ!?高遠のきょうだいを守る?」

一「約束しちゃったんだよ〜」

真壁「カァ〜!ウソに決まってんだろ」

一「まぁ、でもあの感じだと捜されてるほうも高遠を知らないな」

A「一は信じてるの?」

一「ん?」

A「あの高遠に顔も知らない異母きょうだいがいて、

しかもそれを一に守ってくれだなんて…」

真壁「あいつのことだ。ぜってぇ何かたくらんでるって」

私たちは部屋の中に入った

一「ふ〜ん」

真壁「あっ。あっ、ああっ。ハハハ。

アハ〜!フッヒッヒッ…!

わぁ〜薔薇だらけ〜〜!」

真壁部長はベッドに飛び込んだ

真壁「オホホ〜!オホホ!」

A「部長が壊れた」

一「元から壊れてんだろ。

部屋に風呂付いてねえのか」

A「あっ、お風呂なら地下に大浴場があるって」

一「もしかして…混浴〜!混浴〜!オホホ…!」

今度は一がベッドに飛び込んだ

真壁「金田一!」

一「う〜い!」

真壁「それはない」

部長の言葉を聞いて、

嬉しそうにしていた一の顔が真顔になった

✞一side✞

俺達は食堂に集まっていた

A「なんか豪華すぎて緊張するね」

一「なぁ」

毛利「これは館の主人から皆様への

ウエルカムプレゼントでございます」

冬野「何かしら?」

一「じゃあ、ちょっと失礼して〜」

俺はプレゼントの箱を開けようとした

毛利「ダメです、お客様!皆様で祈りをささげ、

それからふたを開けるようにと主人の指示書にありまして」

祭沢「そういえば、館の主人はどこに?」

毛利「実は私も存じ上げなくて。

今日、お会いできると思っていたのですが」

禅田「招待主が顔を出さないってどういうことよ?」

高遠「ローゼンクロイツ。

招待主が分からないのにこんな館に

わざわざ来るとは皆さんよほど、

青薔薇に興味があるんですね」

毛利「では。『私は知っている。

悪人には幸福はない。また、

その命は影のようであって長くは続かない』。

それでは、どなたかどうぞ」

みんな開けようとしなかった

八重姫さんが俺に目配せをした

一「じゃあ」

俺はふたをあけた

冬野「イヤ…」

真壁「えっ」

開けたあと、なぜか電気が消えた

禅田「うわっ」

冬野「なに?」

急に雷が鳴った

佐久羅「おい!」

一「これ…。デスマスク?」

禅田「翔…」

翔…?

♪6♪→←♪4♪



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(プロフ) - 優花さん» お忙しいなか、返信してくださり、ありがとうございます。私の我儘なのに、ありがとうございます。すみません。 (2022年6月20日 18時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - 咲さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けてすごく嬉しいです。実は、5代目の肝心な1話を見逃してしまい書けずにいます。(--;) 最近、投稿もしておりませんが、今後生活に余裕が出てきたらまた再開しようと思ってるので、その時はよろしくお願いします(*^^*) (2022年6月20日 16時) (レス) id: 8fb7e3d63a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 無理なら、削除して構いません。5代目のあるんですが‥どれも、面白みがかけるって感じで‥。優花さんの作品が好きなので‥。すみません‥。我儘言ってしまい‥無理なら削除してください私のコメント。 (2022年6月19日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 久しぶりです。アンケでコメを書いてた咲です。優花さんの金田一小説、読み直してます。私の我儘ですが‥今やってる、5代目のも優花さんができる範囲で良いのでやってほしいです。 (2022年6月19日 16時) (レス) id: 111bb78a66 (このIDを非表示/違反報告)
優花(プロフ) - .さん» 教えていただき、ありがとうございます。訂正しますね (2020年7月9日 22時) (レス) id: 8fb7e3d63a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優花 | 作成日時:2016年10月7日 14時

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