金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件

♪8♪ ページ8

✞一side✞

俺たちはロッジに向かうためにジャングルの中を歩いていた

堂島「はぐれないように気を付けて

危険な動物もいるらしい」

ジャングルにはさそりやクモがいた

うぇ〜 さそり… くも…

俺は走った

竜二「ちょっと先輩

どこ行くんですか！

先輩！せんぱ〜い…！」

気付けば橋の上にいた

俺は下をのぞき込んで高さをみた

その時 佐木が追いかけて

橋を走ってわたってきた

竜二「先輩！待ってくださいよ 先輩！」

一「うわ〜〜！やめて〜〜！！」

やっとロッジに着いた時先生が電話をしていた

氏家「堂島先生ですか？

氏家です 着きましたか？」

堂島「ええ バカな生徒が１名

危うく迷子になるところでしたが

何とか無事にたどり着きました」

竜二「先輩 高所恐怖症なんですよ

しかし ２時間もかかっちゃいましたね」

一「もう遠すぎるよ…

うわ〜 危ねっ！」

堂島先生が俺に向かって銃を構えた

俺は佐木の後ろに隠れた

竜二「うわっ ちょっと！」

一「怖いだろうが！」

竜二「先輩…！」

バン―

先生が銃を撃つと

屋根裏からコウモリの大群が出てきた

一「うわ〜！何？何…？ 」

堂島「やっぱりです

天井裏にコウモリが住み着いてる」

一「げっ！」

堂島「別に危害は与えないと聞いている

皆さん中へ」

一「え〜…」

竜二「行きましょう先輩」

一「ヤダよ〜」

竜二「行きましょう」

佐木に引っ張られながら中に入った

一「何だ？ここ…」

竜二「気味悪いっすね えっと

１階が食堂と教室で２階が個室

３階も教室か」

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