金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件

♪7♪ ページ7

✞一side✞

美雪「参加者は理系と文系

それぞれ別々の場所に分かれるのよね

私と(人１)は理系ではじめちゃんと佐木君は文系だって」

一「えっ 何？俺も勉強すんの？」

美雪「当たり前じゃん 合宿なんだから」

ウソ〜

一「聞いてないよ もう！」

美雪「ぐだぐだ言わない バナナ食べない！」

一「あ〜！」

美雪「あ〜！」

俺が食べてたバナナが川に落ちた

一「コラ何食べてんのよ もう まったく…」

俺達は洞窟前の広場の所で船を下りた

堂島「今回の文系・太陽ロッジ担当は私

堂島とこちらの赤尾一葉先生です」

一「何だ？あのマスク」

式部「最近入った先生何だけど

元は科学者だったんだって

で 実験で顔に大やけど負って…」

ふ〜ん

氏家「え〜 理系の月光ロッジ担当の氏家です

あ それとひと足先に到着した

臨時教師のリー・バイロン先生です」

リー「リー・バイロンです

よろしくお願いします」

氏家「ここからは

文系理系別々のロッジに向かいますが

その前に荷物を全部ここに

置いていくことになります」

何だと！？

竜二「マジっすか？」

式部「合宿のしおり読まなかったの？」

美雪「持ち込めるものは

最低限の下着と筆記用具だけ

この袋に入れろって」

俺は急いでバナナをポケットにつめた

美雪「コラ はじめちゃん何やってんの！

出しなさい」

氏家「ケータイも預かります」

携帯を預けないといけないけど…

中屋敷「早くしろよバ〜カ」

みんなが次々にケースに携帯を入れた後に俺はしぶしぶ預けた

リー「予備校の上層部に頼んで潜入させてもらった

氏家先生以外は俺の身分を知らない

見つからないように持ってろ

チャンネル１が俺で２が石原君だ」

一「了解っす」

堂島「出発！」

美雪「はじめちゃん行くね」

(人１)「ちゃんと勉強しなよ？」

一「おう 気を付けてな」

竜二「足元滑るから気を付けてください」

濱「うん ありがとう」

佐木は濱さんの手をとって支えていた

佐木ってああいう子がタイプなのか？

一「何 知り合い？

合宿も案外悪くないってか？」

竜二「何言ってるんですか！

去年も一緒だっただけです」

一「あっ そうなの？ふ〜ん…」

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