最後だから、笑ってよ。 (ページ46)

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悠太side

テイルヒョンの目の前でジェヒョンに電話をした。

電話を切るとヒョンは頼んだよ。と俺に託した。

「いつでも予定空けるから、ジェヒョナと話したらいつでも連絡して。早ければ早いほうがいいから」

「わかった。これからAを送ってそのついでにあってくる。」

とヒョンに伝えた。

それから少し時間が経って、Aとジゼルが部屋から出てきた。

A「2人ともありがとう。点滴終わったから帰っていいって。」

「よし、じゃあ帰ろうか。あ、そうだ、今日ジゼルをお前のホテルに行かせたいんだけどいい？」

と伝えると、ジゼルは嬉しそうにいいの！？なんて喜んでいた。Aも喜んでいいよと答えた。

病院の帰り、一旦俺たちの家に戻りジゼルの荷物を持ってAのホテルまで送った。

「悠太くん送ってくれてありがとう。
明日はここから学校に2人で行くから心配しないでね！」

と2人はホテルへと入っていった。

俺は2人を見送ると、ジェヒョンに連絡しすぐ会うようにホテルの駐車場に車を止め車の中でAの話をすることにした。