最後だから、笑ってよ。 (ページ42)

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悠太side

無事に病院につき、診察室に入ると

「先生！久しぶり〜」

テイルヒョンが目の前にいるではないか、

悠「ヒョン！？いつ日本から戻ってたの！？」

A「え、、、？知り合いなの？？」

テ「悠太久々だね〜。Aが韓国行くって言うから僕もついでに帰ってきたんだよね笑」

なんて話していると、

A「なーんだ。知り合いだったのか〜じゃあ話が早いね。先生全部悠太くんに話していいよ。」

俺はAの言っている意味がわからず、困っていると、テイルヒョンは俺の顔を見るなり顔つきが変わり、

「悠太。Aに移植をするように説得して。」

A「ちょっと！それじゃなくて！状況を話してよ。それに移植はしないって言った。」

とAは不機嫌になっていたが、ヒョンはごめんごめん〜と言いながら、

「発作は？最近あった？？」

A「今日体育の時間にあったから悠太くんどこ行った〜」

「薬はちゃんと飲んだ？？」

A「飲んだよ〜。ちゃんと証拠人もいるんだから！」

なんて得意げな顔をしていた。

「わかったよ。とりあえず点滴しておいで。悠太の妹ちゃんだよね？？Aのそばいてあげてくれる？？この子すぐどっか逃げちゃうから」

と言うと、Aは「先生！」なんて怒っていたが、ジゼルと2人で看護師さんについて点滴をうちに別の部屋へ行った。