最後だから、笑ってよ。 (ページ37)

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ジゼルside

Aの体調がすぐれてないのは顔を見ただけでわかった。胸に手を当てているAを見た時昔のことを思い出し、すぐにAに駆け寄った。

途中でAが薬を飲んでいるのを見た時、Aは病気なんだよなと改めて感じた。

Aと保健室に行くと、そこにはジェノ、ジェミンが居て、オッパはすぐに2人を保健室から追い出した。
その後Aの病院のこととか聞いた時、オッパとAとの秘密ごとがありそうで少し腑に落ちなかったが、まだ授業中だったから体育館へと戻った。

授業が終わりすぐに保健室に行くと、
Aは「サボる〜」と言われまじか！と思ったけど流石にオッパがいる以上私はサボれないので、諦めて教室へと帰った。

1人で教室に戻ると、

JN「あれ？Aは？？」

ジ「なんかサボるらしい〜」

と答えると、

HC「はぁ！？ずる！俺もサボろっかなぁ〜」

なんて言ってると、

JN「Aやっぱり調子悪かった？？」

なんて聞かれるから、

ジ「聞きなれない韓国語を聞いて理解するのに頭使いすぎてしんどいらしい笑」

と笑って誤魔化しといた。

それを聞いたみんなは、なんだ〜そんなことか〜なんて笑っていた。

みんなと話していると、ハゲおじじがやってきて意味のわからない古典の授業を受けたが、早くAに会いたくて授業内容は右から左へと流れていった。